見出し画像

同人活動と商業連載の違いを読んで

読んだ。

初めて商業誌で連載をした漫画家が、商業誌と同人活動の違いを体験し、孤独感や数字に対するプレッシャーを感じたことを書いている。俺も文章ではあるけれど、初めて商業誌で絶賛連載中な立場であるので、興味深く読んだ。

それでコンテンツや活動方法の違いのためか、感じ方が違うのだなと思ったので、今の状態を書いてみる。元記事の人が間違っているとかおかしいとかではなく、ただ俺はまたちょっと違うなという話だ。

元記事では、もともと同人活動をやっていたので、読者一人一人と関係性を感じられていた。しかし、商業誌となると読者の顔を直接見ることはなく、ただの数字にしか思えなくなる。それが辛いらしい。

一方で俺はどうかというと、数値からスタートしている。まずブクマありきでブログをスタートし、ブクマ数やPV、そしてアフィリエイトで一喜一憂する。そこに顔の見える個人はなく、ひたすら数値の一つでしかない。そうやってずっと書いていた。しだいに認知するアカウントも増えつつはあったが。

ここから先は

674字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

人に対し何かをしてあげるという事は、全て「見返り」を期待しての行為だ。noteのサポートは文章を読むための「見返り」である。