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貨幣の歴史の本とソフトマネー

マシュマロに答える。

選べるほど読んでいないというのが実際のところ。俺が読んだ中で貨幣の歴史を取り扱った本は2冊。『貨幣の「新」世界史』と『21世紀の貨幣論』だ。

どちらも良い本であるが、先に手を付けるなら読みやすい『貨幣の「新」世界史』を勧める。本書が分かりやすく書かれているというのもあるが、『21世紀の貨幣論』が難しいという方が正しいだろう。

俺は2018年にこれら2冊を読んだのだが、『21世紀の貨幣論』は後半になるにつれて理解が追いつかなくなってきた。金融や経済の知識が無い人だと、じっくり読み進めていかないと難しいと思う。少なくとも俺はそうだった。

以降は本の紹介というよりも、貨幣の歴史に関する本のポイントについて書こう。

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