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雑誌連載が10回時点での雑感

月曜のnoteにも書いたが、週プレでの連載が10回を迎えた。せっかくなので現時点での感想を残しておこう。始めた当初も書いているし。

ブログを長く続けていたことの効果

俺の連載は書評というよりも読書感想文である。本の内容をそのまま紹介するのではなく、テーマに関連する話を語り、その根拠として本を使うというスタイルだ。要するに本しゃぶりでやっていたことをそのまま使っている。

本の紹介ではないので、何かしらの切り口を毎回考える必要がある。これがなかなか大変だ。本からどの要素を使い、どんな感じに語るか。同じような主張ばかりしても仕方ない。

ここで本しゃぶりを10年以上続けていることが役に立つ。10年もやっていれば様々な切り口で記事を書いているので、どの本にも何かしら使える手法がある。もしブログを始めて1年やそこらで連載を始めていたら、早々にネタ切れとなっていたかもしれない。

有償も連載も始めてではない

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