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趣味が御社にどう役立つか
読んだ。
大学で民俗学を専攻し、一般教養で美術史や歴史などを楽しく学んだ人が、就活で「あなたが大学でやってきたことが我が社にどう役立ちますか?」と訊かれてショックを受けたという話。
俺の感想としては「不器用な人だな」である。就活の場ならこんなこと訊かれて当然だし、何か上手いことを言えばいいだけなのに、と。もっとも、この人の場合はこの後にやりたい仕事につけたので、ある意味これで良かったのかもしれないが。
では俺の就活の場合はどうだっただろうか。もう10年以上前のことになるので、面接で訊かれた内容を細かくは覚えていない。たしか専攻していたことについて、仕事でどう役に立つかは訊かれなかったと思う。その代わり、「学生時代に頑張ったこと」について訊かれたのは覚えている。そして「レゴブロックです」と答えたことも。
「学生時代に頑張ったことは」に「レゴブロック」と答えた俺は面接官に優しかったのかもしれない / “就活は採用企業の方が大変!万単位のエントリーシートを読まされ、面接ではサークル活動頑張った等うんざりな話を聞かされる カナ速” http://t.co/vbXpt5x5
— 骨しゃぶり (@honeshabri) February 22, 2012
その時はグループ面接で、他の人達はサークル活動とかボランティア、あるいは普通に研究ついて話していた。最初は俺も無難な話をしようかと思っていたのだが、他の人のを聞いているうちに考えが変わる。誰も面白い話をしないので、俺は違う話をしようかと。それで持ち出したのがレゴだった。
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