2023年下半期に読んで面白かった本を選んでおくか
昨日に引き続き振り返り回。ちなみに上半期はこれ。
下半期に読み終えた本は48冊。何となく分かっていたが、ペースが落ちている。連載のために分厚い本に挑戦したりしていたからだろうか。それでも星5をつけたやつがそれなりにあった。
運動の神話
これはブラックフライデーの時に紹介したな。
ダニエル・E・リーバーマンの本の良いところは、進化生物学だけでなく文化人類学の要素も入っていることである。本人が実際に狩猟採集民族たちの中に入り、どのように身体を活用しているかを調べ、研究する。これが実に面白い。
BUILD 真に価値あるものをつくる型破りなガイドブック
これもブラックフライデーで紹介したやつ。記事でも触れたけど、製品だけでなくチームビルディングからカスタマーサポートまでが「ものづくり」であると認識しているのが強い。こういうのを読むと、自分の記事はどうなのかと考えてしまう。文章を書いて終わりではなく、読まれる体験をどう作るか。そこまで考えてこそ一流なのかもしれない。
ブラジャーで天下をとった男――ワコール創業者 塚本幸一
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