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【全文無料】持続可能なネット創作活動のコツ

さっそくマシュマロを活用するか。

何だかんだで、ネットで発信するようになってからそれなりの時間が経っている。しばらく前に書いたが、本しゃぶりも今年で10年目だ。

これだけ続けていると、どうしたら長く続けられるかということを考えるようになる。そして長く続けるポイントの一つは「ネタ切れを起こさない」だと思う。特に本しゃぶりのように日記ではなく、コンテンツを発信するタイプだと特にそうだ。ではどうしたらいいか。ちょうど俺と同じ考えのツイートが今日流れてきたので貼ろう。

なるべく自分の外からネタを持ってきて発信する。これが長く続けるコツだ。さらに言えば、発信することでネタが増えるとなお良い。俺はこれを「ネタ残高」という概念で、記事の良し悪しを捉えている。

本しゃぶりで例に出すならば、下記の記事はネタ残高が増加する良い記事であった。

この記事を書くために本を何冊も買って読んだ。その結果、執筆前後でネタ残高は増えることになる。この記事にも書いているが、本を読む中で得た知識を使って別の記事を書いた結果、かなり読まれることになった。

他にも「恋柱の記事」など、「おっぱいの本」きっかけで書けた記事は多い。

逆にネタ残高が減少する記事もある。自分語りの記事がそうで、典型的なのはこれだ。

このスマートホーム記事は俺が10ヶ月間やってきたことをまとめた記事なので、執筆前後でネタは減少する。しかもこの記事を書くために調べたことはほとんどないし。こんな記事を書いてばかりいたら、どんどん書けるネタは減っていくだろう。

ではどうしたらネタ残高が増加する記事を書けるか。やはりこれは経験ではなく知識をネタに記事を書くようにする。そして記事を書くために知識を仕入れるようにするのがいいだろう。

特に本を元に書くのはプラスになりやすい。本はブログよりも情報量が多いので、一度の記事で本の内容を全部使うことはまずない。本の一部分をちぎって使うことになる。すると他の部分はまた別のネタとして使うことができる。本しゃぶりの場合だと、『性欲の科学』がいい例だ。

この一冊から得た知識で、いったい何ブクマ稼いだことか。

さらに言えば、本そのものをネタにするよりも、何かの解説で本を使う方が何度も使いやすい。いわゆる書評の形式で本を使うと、基本的には1冊つき1度しかネタにできない。しかし解説の資料として使うならば、同じ本を何度使っても良い。だから本しゃぶりは今のような形式となっているのである。

なお、肝心の本稿はネタ残高が減少する悪い記事である。俺の経験を元に書いているので。

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