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パリで麺を食べるわけ

この前のnoteで、パリでフォーを食べる正当性について書こうかと考えた。今書くことにする。

いきなりひっくり返すようでアレだが、写真を見返してみたらいくつかはフォーじゃなかったかもしれない。だが何という料理かはよく分からない。メニューには「ラーメン」とあったが、見た目的にはうどんである。なのでこのnoteのタイトルは「麺」とした。

メニューには「チキンラーメン」とあったやつ

安価

まず第一にわりと安い。上のチキンラーメンは330mlのコーラとセットで15.30ユーロ。日本円にして約2400円。クソたけえ。計算しなければ良かった。なおレンヌ駅のカフェでサンドイッチとサラダとカプチーノを注文したら16.30ユーロだった。その辺りと比較してほしい。

16.30ユーロの食事

温かい

第二のメリットとして温かさがある。冬のパリは日本に比べたら暖かく、気温はだいたい10℃前後だった。しかし天気に恵まれなく、よく雨が降っていた。そんな天気だとやはり寒い。そんな時に安くて手軽だからと夕食をサンドイッチにしたらどうなるか。侘び寂びを感じることになる。人間は身体が冷えているだけでテンションが下がる生き物なので。

モン・サン・ミッシェルの冷えたサンドイッチ 5.90ユーロ
木組みの街で過ごす大晦日の夕食と元旦の朝食 12.50ユーロ

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