見出し画像

自分を売り込むことについて

読んだ。

質問者はイラストレーターとして仕事をもらうためにTwitterを2年ほど頑張ったけど、フォロワーが増えない。それで他のバズっている人たちに嫉妬してしまう、と。それに対する回答として、SNSで人気があるのと金を稼げるのは別の話だから、当初の目的を達成したければ自分を売り込めという。

この回答はもっともだと思うし、コメント欄を見ると質問者も納得している。しかも先月からコンテストに応募するようになったと、他の手段も模索しているから偉い。本件そのものに対して俺から言うことは無いだろう。

では何を書くのかとというと、俺の場合はどうなのか、という話である。俺は本業が別にあるので、文章で食っていくことに切迫感は無い。好きなように書いて、それで金になれば嬉しい。そんなものだ。

だからこれまで自分を積極的に売り込むことはしていなかった。ただひたすらにブクマされるような記事を書くことに専念するだけで、自ら編集者に声をかけたことは無い。基本的には向こうから仕事を提案してもらってきている。

とはいえ、それでも自分を売り込むのは重要だなとつくづく思う。例えば原稿料。俺は毎回ではないけれど、原稿料は交渉して上げてもらうことがよくある。

ここから先は

571字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

人に対し何かをしてあげるという事は、全て「見返り」を期待しての行為だ。noteのサポートは文章を読むための「見返り」である。