
真に割に合う記事は
昨日noteで書いたこれ。
もうちょっとブログにおける「割に合う」「割に合わない」について考えてみたい。
前回、割に合う記事は「面白い」か「金になる」のどちらかだと書いた。そうすると「じゃあ儲かれば何でもいいのか」と思う人が出てくるだろう。それに対しては明確に「違う」と返す。無責任な稼ぎ方はしたくない。
直近の骨伝導イヤホン記事を例にすると、俺はデメリットを明確にし、さらに試着を勧めている。
もしこの記事で儲けたいのであれば、余計なことは書かないほうがいい。デメリットがあると分かれば躊躇してしまうし、試着するなら実店舗で買うだろう。そうすると俺に金は入ってこない。
にも関わらず俺がデメリットを書き、試着を勧めたのは、将来のことを考えてのことだ。ちょっと前のnoteでも書いたが、俺がデメリットを隠したことで購入し、結果として失敗となった人はどうなるだろう。俺のことを恨むかもしれないし、そこまでいかなくても俺を信用しなくなる。そうしたらもう俺の勧める商品は買わなくなるはずだ。これはつまり、一度の利益と引き換えに、将来の利益を手放したことになる。
ここから先は
509字
この記事のみ
¥
100
人に対し何かをしてあげるという事は、全て「見返り」を期待しての行為だ。noteのサポートは文章を読むための「見返り」である。