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骨しゃぶりルーヴルへ行く

ついにルーヴルへ行ってきた。

ルーヴルの外見は実質4作品あるので忙しい。だいたい網羅したかなと思っても、後で撮りそこねたやつがあることに気がついたり。

『映画ハトプリ』で噴水が写っていたやつ。作中では昼間。

今回は12時入場なので、結構暇がある。なので先んじてシテ島のポンヌフからコンコルド広場まで歩いていき、もろもろのカットを回収していた。これはこれで長くなるので割愛。

ルーヴルはオルセーよりも広く、作品も膨大にあるので、予め見たいものに目星をつけておいたほうが良い。俺も予め本を読んでおき、リスト化しておいた。ただ肝心の作品が見られないこともある。俺の場合だと、以下が明確に見ることができなかった。

  • 民衆を導く自由の女神:作品が修復中で展示されていない

  • マリー・ド・メディシスの生涯:展示室が改装中で入れない

  • 狩りの女神ディアナ:マジで見つからない

とはいえ他にも見たい作品は膨大にある。半分迷子になりながら館内をさまよい続けた。狙って行って見るものもあれば、偶然目に入るものもある。これとかは突然目の前に現れたので笑ってしまった。

ルーヴルには有名な作品が多々あるけど、中でも別格なのはモナリザである。並ぶ位置がロープで区切られ、閲覧が時間制となっている作品は、俺が知る中でこれだけだ。また、モナリザの展示場所に近づくと、看板でルートが示されているのも特別感がある。これはニケなど他の有名作品にもあったが。

そしていざモナリザの間に到着すると、並ぶ覚悟を問われる。見に行く前にトイレへ行っておいたほうがいい。特に女性は。

分かっていたことではあるが、じっくりモナリザを見たいならWikipediaに行ったほうがはるかにマシ。これが他の名画だと、クソデカ感を味わえたり筆使いを観察できたりするので本物を見る価値がある。しかし、モナリザの場合、小さいうえに離れたところからの鑑賞となる。たぶん印刷物に取り替えても気がつく人は少ないだろう。

ルーヴル内での聖地巡礼としては、基本的に原作と映画の『岸辺露伴ルーヴルへ行く』が対象となる。これについては分かる範囲ではだいたい見ることができた。『狩りの女神ディアナ』だけはどうしても見つからなかったのが心残り。置いてあるはずのリシュリュー翼3階の展示室は全部確認までしたのだが。

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