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【末端冷え性】指先の冷えを一発解消!冷え性改善と足のむくみ取りに最強のメソッド「ひえむく体操」

皆さんこんにちは。
セルフ体操の発明家「ホネキン代表」です。

冷え性が自律神経と深い関わりを持っているということは、すでに多くの人がご存じだと思います。

冷え性は病気ではありませんが、あらゆる対処法などを駆使しても、なかなか改善させることのできない、我々が思っている以上に治しにくい症候のひとつです。


1.女性が男性より冷えに弱いのは当然

自律神経のメカニズムから考えると、外気が寒い冬などに手足の末端が冷えるのは当然のことなのです。なぜなら自律神経は、失っても生命に影響のない手足よりも、脳や命に関わる内臓のほうへ優先的に血液を集めるからです。

逆に外気の暑い夏は、体内の熱を外へ逃がすために、末端の血管は開くように設定されています。しかしそこで屋外から急に冷房の効いた室内に入ると、脳は暑いと寒いのどちらを優先させて設定すべきか?迷ってしまうため、自律神経には混乱が生じます。

とくに女性の場合、冷房などで外から人工的に冷やされると、手足末端の血管が収縮しやすくなり、冷え性だけでなく足や顔のむくみなどにも悩まされます。

また女性は男性に比べて腕や足の筋力が少ないため、筋肉内で熱を産生する力も弱いことから、構造的にも男性より冷えに弱いのは当然のことなのです。

ただしかし、寒い屋外から暖房の効いた室内へ入っても、自律神経はあまり乱れません。その理由は2つありますが、まず人間は20万年以上も前から火を使って暮らしてきているので、DNA(過去の記憶)からしてみれば外から暖められることには慣れています。

もうひとつの理由は、温かいから寒い→つまり副交感神経から交感神経では乱れてしまいがちな自律神経も、寒いから温かい→交感神経から副交感神経では逆に安定するように、これも最初からプログラムされているからです。それは動物も一緒ですよね?

そもそも冷房の歴史は、とくに日本で一般的に普及してからは、まだたったの30~40年しか経っていません。なので人工的に冷やされることに対して、自律神経がまだまだ上手く適応できないというのは、逆に当然といえば当然のことなのです。

自律神経のバランス、末端の血管拡張、冷え性などを改善したい場合に、一番効果的でカンタンな方法をご紹介します。

2.「ひえむく体操」のやり方

1)あお向けになり両手両足を上げる。
※ヒザは曲げた状態にします。

2)そのままの状態から、左足のつま先と左の手のひらを互いにぶつけ合います。

3)次に右も同じようにぶつけ合います。

4)この動きを左右交互に行います。

<回数目安>
左右各50回=両方で計100回のぶつけ合い/1日1~2回
動画で見たい人はこちら!

3.このメソッドを成功させるコツ

注意事項としては、足だけ動かしたり手だけを動かすのではなく、両方を動かして互いにぶつけ合うのがコツです。つま先と手のひらは強めにぶつけ合うと効果が倍増。
※強くぶつけ合えばぶつけ合うほど末端の血管も早く開きます。

このメソッドの効果は冷え性を改善するだけではなくて、足を上げることで大腰筋、手足を互いにぶつけ合う動作で腹直筋が鍛えられますので、お腹の贅肉や下腹ぽっこりも解消することができます。

同時に腹筋もガッツリ鍛えたい人は、頭を上げて手足のぶつかる位置を見ながら行ってください。もっと腹部の負荷を強くしたい人は、おへそを見ながら行うと良いです。

また足を屈曲して運動することによって、大腸も刺激されますから便秘の解消効果もありますし、お尻のヒップアップ=小尻効果もあります。足を上げて振ることによって水が下がり、脚のむくみ解消にも確実に効果がありますので是非試してみてください。

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