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【足のむくみ】冷え性の元凶は血管の閉じ癖!超簡単な冷え体質の改善メソッド「足のバンバン」で副交感神経へ逆行アプローチ

皆さんこんにちは。
セルフ体操の発明家「ホネキン代表」です。

冷え性に悩む多くの人が、しょうが湯を飲んでみたり、体を温める食材を摂取したり、外からだけでなく内側からもさまざまなアプローチをしていますが、明確な変化を感じている人は、正直あまりいません。


1.末端の血管の閉じ癖

冷え性改善のあらゆる方法を駆使しても、いっこうに冷え体質が解消されない原因の黒幕は、やはり自律神経です。

平熱はいつも同じなのに?体温はちゃんと高いのに?いつも冷えを感じる人が増えているのも交感神経の過緊張、つまり自律神経の乱れによるものです。自律神経のバランスを整えるということ、すなわち副交感神経が働きやすくなる環境を整えなければ、冷え性の根本改善はできないのです。

常に交感神経が働いているタイプの人は、どんなに副交感神経が優位になっても、たとえば温泉に入っても、岩盤浴で温めても、リラクゼーションなどでうっとり癒されていても、それでも手足末端の血管が開きません。

その理由は、交感神経に支配されてる時間が日常であまりにも長すぎるため、末端の血管に完全な『閉じ癖』がついているからです。このように外側に機能的な不具合がある場合、たとえ自律神経の中枢から「末端の血管を開いてください!」といった正しい指令が出ていても、血管自体がその命令を遂行することができないため、副交感神経が働きにくくなります。

なので何らかの方法によって、末端の血管がきちんと開けるようになれば、内側と外側とのやりとりもスムーズになり、副交感神経のスイッチも入りやすくなります。

爪もみや寒風摩擦、足湯や腹式呼吸をすることも同じメカニズムを利用したもので、まず末端の血流を良くすることによって逆行的に副交感神経を刺激し、自律神経のバランスを整えるという考えです。

なので今回は自律神経を整える方法というよりも、まず末端の血管の閉じ癖を改善するといった意味で、足の指先の血管をもっとも簡単に開ける方法をご紹介します。

2.「足のバンバン」のやり方

あお向けに寝て両足を90度まで上げ、足を互いにぶつけ合います。

※強めにぶつけ合うとより効果的。

<回数目安>
50回のぶつけ合いを2セット/1日1~2回
動画で見たい人はこちら!

3.このメソッドを成功させるコツ

首を起こす必要はありません。
1日1回夜だけでも構いません。

足をぶつけ合うことによって血管の閉じ癖が改善され、末端の冷え性が改善されます。また足を上げて振ることによって、脚のむくみも解消されますし、足を上げることで大腰筋も鍛えられます。首を起こしながら行うと腹直筋も鍛えられるので、同時に腹筋も鍛えたい人は、首を起こしてやってみてください。

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