見出し画像

3/27,28で、福岡の高校生による演劇合同公演「大橋ソレナ学園高校演劇部」『みかづきロミオとにぶんのいちジュリエット』やってます。

3/27,28で、福岡の高校生による演劇合同公演「大橋ソレナ学園高校演劇部」『みかづきロミオとにぶんのいちジュリエット』やってます。

会場は、福岡タワーのそば、唐人町で、大橋からは10kmほど離れたところなのに、「大橋」ソレナ学園高校演劇部。

それは、去年、このチームが、ゆめアール大橋で誕生したからだ。

しかし、残念ながらこの年、本公演は行われなかった。

ゆめアール大橋史上、初となる、感染症拡大による休館となった、2020年3月21日、その日が、「大橋ソレナ学園高校演劇部」の初演だったためだ。

その時の演目は、シェイクスピアの『真夏の夜の夢』を脚色した、『真夏の夜の夢~命短し恋せよ乙女~』だった。日本の高校を舞台にした、ドタバタ学園ものになってて、それは楽しい作品だった。いつか再演されるといいな。

で、今回がまた、シェイクスピアの作品で、『ロミオとジュリエット』を脚色したものだ。戯曲読んじゃったんで、うっかり下手なことを書いて、予備知識なしで観たい人の楽しみを奪ってしまわないように、内容には触れないのだけど、今回も、高校生が愉快に暴れられそうな作品になってて、やってるほうも、観てるほうも、楽しいものになってるんじゃないかなぁと思う。

「ロミオとジュリエット」は、バルコニーのシーンが有名だけど、私は、ロミオとジュリエットが初めて出会うシーンが好き。

それまで、「一目ぼれ」というものの存在に懐疑的だったのだけど、バズ・ラーマン監督の「ロミオ+ジュリエット」を観て、その考えを改めた。一目ぼれはあります。

パーティ会場を、それぞれに抜け出した二人が、熱帯魚を眺めていたら、水槽越しに目が合って、というもので、このシーンだけでも、この映画の価値がある。

閑話休題。

直接の担当じゃないから、それぞれの背景の詳しいことはわからないけど、コロナで部活動が思うようにできてなかったり、そもそも学校に演劇部がなかったり、という高校生の、よい受け皿になっているんじゃないかなと思う。

自分が高校演劇部だった時に、こういうのがあったら、、、、当時、とても保守的だった私は、見て見ぬふりをしてたかもしれない。夏休みの高校演劇部の合宿でも、あまり他校と絡まなかったしなぁ。今になって、なんだかもったいなかったなぁと思う。

今回は、会場がゆめアールではないというのもあり、日程的に観には行けないのだけど、大橋から応援してます。参加している高校生には、一生ものの体験になるんだろうなぁ。

ツイッターも楽しそう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?