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超便利!ワイヤレスイヤホンを購入したけど1点だけ納得いかなかった件について

最近は多くの人が使用しているワイヤレスイヤホン。
日本で最も多く使われている”iPhone”でも”iPhone7”からイヤホンジャックがなくなったときは衝撃でしたね。
かつては変換コネクタを使用していた人も、Apple社のワイヤレスイヤホン”AirPods”発売を機にワイヤレスイヤホンにシフトチェンジしていったのではないでしょうか。

当記事では、最近初めてワイヤレスイヤホンを購入し使い始めた筆者が
「ここが最高!」「ここに注目!」「ここが残念!」と思ったポイントについて記したいと思います。

今まさにワイヤレスイヤホンの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

今回購入したもの

筆者が購入を思い立って半日、レビューサイトとAmazonを行ったり来たりしながら選んだワイヤレスイヤホンは、モバイルバッテリーなどで人気のある ”Anker”社の「Soundcore Liberty Air 2」

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1万円以下で完全ワイヤレス、音質、遮音性、バッテリーのもちもよく防水性も高いと高評価。
Apple社の「AirPods」の代替品として購入している人も多いみたいです。

【スペック】 Bluetooth5.0対応 / ワイヤレス充電対応 / IPX5防水規格 / 最大28時間音楽再生 / HearID機能 / Qualcomm aptX™ / cVc8.0ノイズキャンセリング / PSE認証済

購入に至った背景

購入の理由は様々だと思いますが、私の場合は大きく2つありました。

①仕事PCが複数ありデスク上のコードが煩雑に
仕事では作業用のPCと、画像動画編集用のPCとで区別しており、デスク上にPCが2台あることもしばしば。
2台あるということは充電ケーブルも2つ必要ということで、使用しているとデスク上がゴチャっとしてしまった仕事のモチベーションがさがってしまいます。
自宅でもPCを使用するためケーブル類はいつも持ち運ぶので、「固定させてスッキリ」というのが出来ない現状。
そこにスマホの充電ケーブルやイヤホンケーブルが複雑に絡み合ってしまうと、もうデスク上はカオスですw
「机の上をできるだけすっきりさせて仕事に集中したい」という思いから、ワイヤレスイヤホンに興味を持ちました。

②音声SNS「Clubhouse」の登場
2021年1月末から話題となった音声だけで繋がるSNS「Clubhouse」。
気の知れた友人たちと気兼ねなくおしゃべりができたり、InstagramやTwitterでよく見る有名人たちの会話を無料で聞いたり質問できたりなど今再注目のアプリではないでしょうか。
「ケーブルが引っかかって邪魔だ」
「常にスマホを持ってないと聞いていられない」
「相手から『声が聴きづらい』と言われてしまった」など
Clubhouseを快適に利用したいという思いからも、ワイヤレスイヤホンの購入するきっかけとなりました。

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使ってみて感じたGOOD&BAD

まだ使用して1日の筆者ですが、自分目線での感想とレビューで記憶に残っている感想を簡単にまとめてみようと思います。

GOOD①コードレスで机上がスッキリ
PCと接続して作業することが多いのですが、デスク上が広いだけで心に余裕が生まれます。
作業するたびにコードが引っかかる心配も一切ありません。

GOOD②遮音性抜群!超集中できる
購入した「Soundcore Liberty Air 2」は耳に突っ込むいわゆる”カナル型”。
特徴はその遮音性で、周囲のガヤガヤはシャットアウトされました。
カフェや屋外でも集中して作業したい人やウェブセミナーに参加する人には嬉しいですね。

GOOD③自由さが段違い!首回りのわずらわしさから解放された
マスク、マフラー、コートなどコードがあるとイヤホンを付けたり外したりがちょっと面倒な時がありませんか?
ワイヤレスイヤホンはそんな煩わしいをすべて解消してくれました。

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BAD①デバイスの切り替えにはちょっとひと手間
ケースを開ければ電源がON。直近で接続しているデバイスと繋がりますが、デバイスを切り替えるとき設定操作やBluetoothの再接続、ワイヤレスイヤホンでのリセット動作などが必要になります。
この点についてはプラグを挿し直すだけのケーブルより不便かもしれません。

BAD②充電がなくなったら即終了
電池がなくなってしまったら音を聞くことはできません。こまめな充電や残量の確認は忘れないようにしましょう。
またケースに戻すと充電してくれるので、購入するときにはイヤホン単体の稼働時間と、ケースを含めての稼働時間に注目するといいですね。

BAD③遮音性高すぎて声かけられても気づかない
性能が高すぎるがゆえにですね。
周囲から声をかけられても気づかなかったり、近づいている車や危険に気付けなかったりするので注意しましょう。

BAD④ノイズまで拾ってしまう?マイクの質はコードありに軍配
性能が高すぎるせいかワイヤレスイヤホンだから仕方ないのか、自分の声を拾ってくれるマイクに「サーーーーっ」としたノイズが入るようです。
またApple社のコードイヤホン「EarPods」と比べるとマイクが遠いせいか声もちょっと遠いそうです。
話始めの時は音声レベルを確認し、マイクの角度の調整を忘れないようにしたいですね。

今回購入する際に重視した点

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1位 電池の持ち具合
仕事で使うことを想定し、フル充電で5~8時間程度は使用できるパワフルさが必要であること、また充電を忘れることも考えケース込みでの稼働時間も注目ポイントでした。
もう一声言わせてもらうと、短時間でどれほどチャージできるのかも大切な点。
「やばい!充電ない!」と焦ったときに応急的に使用できれば安心ですよね。

2位 価格
初めてワイヤレスイヤホンを購入するということで、高価なものを購入しても違いが判らなかったり、逆に使いづらくて疎遠になってしまったりしても悲しいので5千円~1万円程度のモノを探しました。
レビューサイトを見てみると5千円以下のワイヤレスイヤホンもたくさんあり、嬉しいくらいに迷いました。

3位 片耳での使用
仕事中に使用するため電話がかかってきたり人に話しかけられたりすることもしばしば。
なので、遮音性は求めつつも片耳だけで使用できるかどうかは重要なポイントでした。
初期の製品だと「左だけだと聞こえない」みたいな現象があったそうですが、最近の製品は問題ないそうでした。

4位 遮音性
集中したい時には両耳を使用し、外からの音をシャットアウトするのは大切ですよね。
なので購入するタイプはカナル型とし、遮音性に問題がないかは文面やレビューをよく確認しました。
評価の高い製品はどれも遮音性が高評価なものばかりでした。

5位 操作性
悩ましかったのはワイヤレスイヤホンの操作。
電話を受けたり音量を上げ下げしたりと、「いちいちスマホを操作していてはちょっと不便かも...」と思い操作できるものを探しました。
ですが、
タッチセンサータイプのワイヤレスだと「反応がいまいち...」「複雑すぎて覚えきれない(泣)」「誤操作が多い!」という声もあったので、これは買って使ってみてからじゃないとわからないと思い諦めました。

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買って満足!だが残念だった点も見つかり...

1万円以下でしっかりとした音、そして利便性、遮音性など大変満足いく製品であった「Soundcore Liberty Air 2」。
しかし使用していて気付いた、残念な点がありました。
事前にわからなかった悔しさ、反省がこの記事を書くにいたった経緯であります。

片方をケースに入れて閉じると接続が切れてしまう!
先ほど「片方だけを使用することがある」と書きましたが、使用しないほうのワイヤレスイヤホンはどこに行くでしょうか?
ポケット?
机の上?
カバンの中?
いやいやそんな紛失の恐れあるところ怖すぎるじゃないですか。
なくさないようにケースに入れて、と…
パタン。
.
..
...
ブツッ (回線が切れてしまいました。)

開けたら電源オン。ということは閉めたら...

そう、片方だけ使って
もう片方をケースに入れて閉じてしまうとBluetooth接続そのものが途切れてしまうんです。
補足させていただくと、ちゃんと両方を使用しているときにケースを閉じても音は聞こえます。
問題は『片方だけケースに入れておく』という場合です。
ケースにイヤホンが入った状態でケースを閉じると、電源をオフにする仕組みが働いてしまい音が聞こえなくなり、世間に音が無防備に拡散されてしまうんです。

しかしながら、なくしたり埃が入ったりなどを気にするとどうしてもケースに入れてしまいたくなりますよね。
片方のイヤホンをしまって鞄に入れてしまったら、もう半自動的に蓋は閉まってしまいますよ…(泣笑)

現在は仕方なしに、使わないほう(主に左側)をポケットに入れるか、机上の小物入れに置いています。
紛失しないよう、落とさないように注意を払っているので大丈夫ですが、慣れてくると...心配です。

【追記】1個じゃなかった⁉気づいてしまったもう一つの残念な点

当初は「ケースを閉じると電源がオフになる」という点だけが気になっていたのですが、使っているともう一つ気づいてしまいました。
それが
充電口が底面にあるということ。
つまりケースを立てて充電できないということです。
寝かせた状態でしか充電ができない、イコール蓋が閉まってしまう...

Anker社のバッテリー性能のおかげでほとんど充電の心配はありませんが、「背面に充電口がついている製品もあったなあ」と気づいたときに後悔が押し寄せました。

購入で迷ったもう一つはこちら

同じような価格帯、性能、評価があり、購入した「Soundcore Liberty Air 2」とどちらを選ぶか最後まで迷った商品がTaoTronics社の「SoundLiberty94」

違ったのは”IPX”という防水性の基準が、Ankerよりも1つレベルが下だった点。
しかしこちらの製品の説明書きにはちゃんと

【片耳モード】
※片耳モードは、両耳モードでイヤホンがデバイスとペアリングされた履歴がある場合にのみ使用できます。
1.充電ケースからイヤホンを1つだけ取り出して、ケースを閉めます。
2.最後にペアリングされたデバイスとのペアリングを試みます。接続されると、イヤホンのLEDインジケーターが青くゆっくり点滅します。両耳モードに変更したい場合は、充電ケースからもう1つのイヤホンを取り出すと、自動でペアリングを行います。

と書かれていました。
(気づかなかったよこんな文章...)

もうちょっと低価格な製品でしたらこちらのTaoTronics社の「SoundLiberty97」もオススメです。

こちらは「価格よし」「バッテリーよし」「防水よし」「片耳よし」「タッチセンサーよし」なので今購入前に戻るならこちらを購入したいです(笑)

これはもう、購入した際の反省点として、一度購入したからこそ分かった点ということで、記事を執筆させていただき、この無念を昇華させていただきたいなと思います

【追記②】裏技発見!ケースに閉まっても音が聞こえました。

あまりに悔しかったので同じように悔しい思いをしている人はいないかと探しながら、裏技的対処法はないかと調べていたらなんと発見しました!

【対処法】片方をケースから出し、片方をケースに入れ開けた状態で底面のリセットボタンを3秒
こうすると、
・ケースから出していたほうはリセットが適用されず、デバイスとの接続がされていません。
・一方リセットされたほうは、接続したいデバイスとの繋がっており音が聞こえます!
なので
ケースを閉じても電源がオフになることはありませんでした(歓喜)

今回のように「買って使ってみないとわからないものもある」そして「残念だけどなんとかなったわ」なこともあるので皆さんもステキなワイヤレスイヤホン生活を送ってみてください。

いまからワイヤレスイヤホンの購入を検討されている方に、少しでも参考になれば幸いです。


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