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逢阪
2021年4月13日 14:35
日本第二の都市としての座にある「大阪市」について、近代における発展の歴史を紐解いてみると、やはりその始まりは“ベイエリア”である。江戸時代から大阪の海の玄関口だった天保山には明治になって築港大桟橋が置かれ、そこから市内へと伸びる大阪市電は一番最初に敷設されたものだった。まあ、今となってはしょぼくれた下町なんですけれども…一方で、明治・大正・昭和と近代化の道を歩む大阪市にとって、その発展の裏に潜