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【登山日記】鍋割山・塔ノ岳周回コース②

書いた通り4:30起床。7時過ぎに渋沢に到着して、大倉行きのバスに乗る。
後から気づいたけど、4時に起きて別ルートから行けばもっと早くに渋沢につけたっぽい。こういうポンコツなことが毎回ある。ちなみにバスの中で、携帯の充電するするためのケーブル忘れたことに気づいて、内心結構焦ってた。登山用にケーブル買おうと決意。


こんな道が好き

登り始めは割と緩やかな土の道で登りやすかったけど、どんどん木段になっていって最終的には木段のみだった。木段って登りやすいのか?私は結構もっと荒ぶってる山道の方が登りやすくて好き。階段が永遠に続くのは本当にきつくて、途中水が足りるか心配になった。春と言えど、もうすでに20度超えてるし、2L以上の水が必要。

これ買う。これの1L持ってるけど優秀だし。

いつもこれとステンレスボトルを持ってたけど、そのボトルまさかの1Lじゃなかったし、重たいし、小さな移し替えできるボトルも買おう。
中盤より少し進んだところで本当に汗だくになって、ロンTが汗でびっしょりで我ながら引いた。もう半袖でいいね。
それでも、一部の行きかう方々は、結構着込んでて暑くないのか疑問。

もともと天気予報では、曇りのち晴れで午前中雨かなって感じだったけど、雨は降らずに済んだ。時折、強い日差しを感じて日焼け止めを塗り直した。日差しを受けた森は青々しててきれいだったな。山頂は運よく晴れたらいいけどっていう願いむなしく、上がれば上がるほど、霧というか雲がどんどんかかって、あたりが白んでいった。振り向けはまだまだ自分の住む世界が見えてたのに、どんどんどんどん霧の中へ。なんとなく世界が分かれたような気がした。振り返ってもそこに知ってる世界は見えなかった。上りだし相変わらず暑かったけど、それでも風は冷たく、あたりはひんやりしてた。そんな環境の変化が余計にその思いを強くした。

あんまり好きじゃない木段

相変わらずの木段を上ってやっとのことで山頂。霧がかかってる方向もあればない方向もあって、ない方向はきれいな山々が見えた。それでも、そのすぐ上には、雲がかかってて、ものすごく視界が開けたわけではなかったけど。それでも、一瞬だけ、雲の隙間から富士山が。本当に一瞬過ぎて、天空の城 ラピュタよりも見える範囲が狭かった。

本当に一瞬の一部の富士山

よいしょよいしょで休憩もとったけど、暑さにやられてあんまり食べれなかった。次からは、おにぎりよりゼリーとか用意しようかな。お菓子もクッキーとかよりももっと食べやすいのにしよう。

雲が低くて手が届きそうだった

帰りは、鍋割山の方に回って下山。そっち方面は本格的な霧の中で幻想的な雰囲気だった。もともと、1400mの山から渡っていく感じで、平坦な道が多く、行きやすかったし、体力回復エリアだった。平坦な道見つけるたびに、「回復ロード」とか思ってた。

平坦な回復ロード

もちろん、鍋割山の行っても霧で何も見れず。それより、山小屋のうどんが1500円で驚いた、みんな食べてたけど、それも一種の楽しみなんだろうな。いつか食べてみたい。

下山中、途中までは山道だったけど、6㎞弱はハイキングだった。砂利道みたいなところから舗装された感じの道路で、山道がよかったなってがっかりした半面、足元を気にしながら歩く必要がなかったため、周りの景色、自然をゆっくり眺めながら歩けたのはよかったかも。たまにはね。

今回は、今までの一番きつかったような。木段とあんまり相性が良くないのか。でも、今度は、塔ノ岳からの富士山を眺めたい。

塔ノ岳山頂途中、振り返ると。

Camera:Sony α7
Lens:FE 24-105mm F4 



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