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持続性抑うつ障害な日々

久しぶりに戻ってこれた。
富士登山が終わってから、怒涛の体調不良だった。富士登山が原因でわけではなくて、それが引き金になって不眠が浮き彫りになった感じ。
もともとなぜか休みの日だけ寝れなくて、毎回5時半とかに起きてしまう。そして二度寝はできない、お昼寝もできない。日中常に眠気と戦ってた。そして、富士登山の下山の日もあまり寝てなく(たぶん4時間分くらい)、バスの中でも寝れなくて、そしたらびっくりその日も眠れなかった。極度に疲れていたはずなのに。その日も4時間のみ。眠かった。それでももうだめで薬局に睡眠改善薬を求めて薬剤師さんに相談。薬剤さんには一度見てもらった方がいいかもと言われ、父からも心療内科に行くように言われたため、意を決してその場で予約。新宿の病院へ。

そこに行く道中、いろんなことが巡ってた。うつだったらどうしようとか、逆にうつじゃなかったら今までのこの落ち込みや精神的な状態をどう説明すればいいんだろうとか。どっちに転がっても私は悩みそうなことをずっと考えてた。

そんなこんなで病院到着。待合室はものすごいおしゃれな感じだし、受付の方々もすごくきれいで優しかった。最初に、心理士?さんと面談みたいな感じでいろいろ話した。とにかく全部ぶちまけたくてわりと永遠に話してた。だた、合間合間で言われる「そうだったんですね。」がちょっと好きじゃなかった。あまりにも空っぽな言葉すぎて。ま、毎日いろんな人のネガティブな話聞いてたら向こうだって、自分の心を維持したり守ったりする必要はあるよね。そして、そのあと先生とお話。さっきと同じようなことしか話さず。とりあえず、私は不眠をどうにかしたかった。7時間くらいしっかり寝たかった。それが私の治療の目標。正直うつうつとした気持ちをなおすよりも重要だった。そして、処方された薬は軽度の抗うつ剤と睡眠導入剤。この睡眠導入剤がすごいのなんのって。入眠は本当にすごい。ぐっすり寝れた感じはあった。ただ、長年5時台に起きてた体内時計はやはり薬よりも強かった。案の定、5時代には目が覚めたし、なにより日中異常に眠い。本当にすごいくらい眠かった。仕事しながら気絶するかと思うくらい。3日間服薬してたけど、さすがに仕事に支障があると思って今は服薬を止めてる。これは先生に相談する予定。今は、抗うつ剤のみ。それでも、不安な気持ちが払拭されるからか、わりと寝れる。途中でなんかも起きるけど。今は、これで事足りる。

先生には、「診断書いる?」って聞かれたけど、いらないって答えた。正直この程度で休職していいのかわからなかったし、なにより会社に根掘り葉掘り聞かれるのがいやだった。だから、今は平常運転でゆっくり生きることにする。抗うつ剤のおかげで、人らしい感情の一つを失ったか抑えつけられているか眠らされてるかしてるけど、それでも今はそれにだいぶ守られてるように思う。

こんな健康体で、ごはんもしっかり食べて、運動もして、ちゃんと外に出ても、傍から見たらうつの手前の人には見えないかもだけど、そういう人もいるんだよね。筋トレしてるから運動してるからって必ずして病まないわけではない、ということを学びました。最初の睡眠導入剤のせいで眠すぎてやる気がなかったけど最近やっと眠気も落ち着いたし、少しずつ目標に向かって前進していけたらいいな。


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