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ミステリー界をけん引する人気作家の6人の贅沢なアンソロジー! #読書の秋2021 課題図書紹介

今年も開催された #読書の秋2021 読書感想文投稿コンテスト

本の話では課題図書「文藝春秋 この秋おすすめの5冊」をピックアップしてご紹介していきます!

今回ご紹介するのはこちら!

(感想文の募集は終了しました)

◇ ◇ ◇

現在のミステリー界をリードする、6人の作家の最新作だけを収録した豪華すぎる1冊!

■辻村深月、乾くるみ、米澤穂信、芦沢央、大山誠一郎、有栖川有栖『神様の罠』

読み解き方も楽しみ方も六人六様の珠玉のアンソロジーです。

すでにどっぷりミステリー沼にはまっている方も、これからお気に入りの作家を探したい、という方も絶対に満足していただける、文庫オリジナルの超絶おすすめ本です!

▼乾くるみ「夫の余命」
乾さんの代表作『イニシエーション・ラブ』(2015年映画化)も真っ青の究極のサプライズ作。なんということのない地の文、たわいもない会話の一言一句すべてが伏線と言っていいミステリーの理念型。

▼米澤穂信「崖の下」 
スキー場で遭難した4人の男女。まず2人の男が崖の下で見つかっただが、ひとりは他殺体だった。次に見つかった女は「ばれたんだ」と叫びーー。

▼芦沢央「投了図」 
夫婦で古書店を営む美代子。将棋ファンの夫は、地元で開催されるタイトル戦をネット観戦しているのだが、彼女の中では夫への違和感が膨らんでいた。それは、コロナをめぐる、ある貼り紙がきっかけで……。

▼大山誠一郎「孤独な容疑者」 
妻を亡くし、マンションで一人暮らしの「私」は23年前、藤白亮介という男を殺したのだ。すでに時効を迎えた事件だが、警視庁付属犯罪資料館の館長が目をつけたことで、捜査がふたたび動き出し……。

▼有栖川有栖「推理研VSパズル研」 
人気シリーズの新作。推理研の三回生凸凹コンビは、居酒屋で隣り合ったパズル研に問題を出されるのだが、これが解けない。翌日、大学で仲間をつかまえて……。

▼辻村深月「2020年のロマンス詐欺」
まさか、こんな2020年の春が待っているとは思いもしなかった。
期待に胸膨らませ、東京の大学へ進学した加賀耀太。しかし、入学式は中止になり、緊急事態宣言で、ひきこもりのような生活に。そんなある日、地元の友達からおいしいバイトの誘いがきたのだが……。


感想文は1篇でも大丈夫です。ご感想お待ちしております!

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★応募概要

参加方法
ハッシュタグに「 #読書の秋2021 」と「 #(書名) 」をつけて投稿。無料公開の作品のみが対象となります。

■実施時期
2021年10月17日(日)〜11月30日(火)まで

プレゼント内容
最優秀作品には文春文庫 秋の100冊からお好きな3冊をプレゼントします。
今年のラインナップはこちら>>

受賞連絡方法
審査終了後、受賞者には本の話からnoteの「クリエイターへのお問い合わせ」機能を通じてご連絡します。noteに登録されているメールアドレス宛にご連絡がいきます。

その他必要事項
投稿した記事を宣伝に使用することがあります。使用する場合は事前にご連絡いたします。

結果発表
12月下旬(予定)に、本の話notenote公式アカウントの記事で結果発表を行います。

ハッシュタグ
記事公開時には「 #読書の秋2021 」と、選んだ課題図書のタイトルのハッシュタグをつけてください。
#花束は毒
#神様の罠
#嫌われた監督
#Humankind
#僕が夫に出会うまで

note公式記事へのリンク
この募集はnoteの「 #読書の秋2021 」コンテストの一部として行っているものです。ほかの課題図書やコンテスト全体のおしらせは、以下のnoteからご覧いただけます。


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