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7月第5週の「本の話」 おすすめ3選!

7月25日(木)から7月31日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


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★「村山、俺が間違っていた」北方謙三が村山由佳に頭を下げた理由とは。『黄昏のために』刊行記念対談

北方謙三さんが14年ぶりに書き上げた現代小説『黄昏のために』。刊行を記念して、北方さんを「ダディ」と慕う村山由佳さんと語り合っていただきました。思い出話から小説の技倆、おふたりのこれからのお話まで、滋味溢れる会話をお楽しみください!


★【トークショー&サイン会開催決定】2024年桜木紫乃・新刊祭り! 北海道の2か所でサイン会開催!

北海道を拠点に執筆活動を続ける桜木紫乃さん。今年6月、「原点回帰の一作」と語る『谷から来た女』を刊行しました。気高く生きるアイヌ民族デザイナー・赤城ミワを描いた今作は、すでに各所で大きな反響を呼んでいます。8月には釧路を舞台に描いた『ブルースRed』も文庫化。さらに豪華執筆陣による解説を加えた文庫新装版を4か月連続で刊行します。そんな2024年の新刊祭りを記念して、釧路&江別の2か所でサイン会を開催決定!皆さまのご参加をお待ちしております。

こちらも合わせてどうぞ!


★アベノミクスのブレーンとして知られる経済学者の浜田宏一氏は、長らく躁うつ病に苦しんできた。なぜ、いま心の病を語るのか?

アベノミクスのブレーンとして知られる経済学者の浜田宏一氏。その活躍の裏側で長らく躁うつ病に苦しんできた。さらに回復の途上、実の息子を自死で亡くす。人生とは何か? ともにアメリカで活躍するハーバード大学医学部准教授で小児精神科医の内田舞氏を聞き手に、その波乱に満ちた半生を語る。7月19日発売の『うつを生きる 精神科医と患者の対話』(文春新書)から一部抜粋して前後編でお届けします。

前編はこちら

後編はこちら


●今週のポッドキャスト

【文學界presents文学への道・号外】第171回芥川賞・朝比奈秋さんの受賞記者会見をノーカット配信!

2024年7月17日、第171回芥川龍之介賞の選考会が行われました。「サンショウウオの四十九日」(「新潮」5月号)で芥川賞に選ばれた朝比奈秋さんの受賞記者会見をノーカットでお届けします。


【5分で聴く♪文春新書】藤原正彦著『藤原正彦の代表的日本人』

「安い日本」目当てにやってくる外国人観光客を見ていると、日本の地盤沈下をひしひしと実感します。こんな時に思い出したいのが、明治期のキリスト教思想家・内村鑑三が明治27(1894)年にあらわした『代表的日本人』です。当時、日本は欧米列強に追いつこうと必死でしたが、日本人は「黄色いサル」と侮蔑されていました。「日本にも欧米に勝るとも劣らない深い精神性が存在することを、欧米人たちに理解させよう」――そんな思いで、内村は『代表的日本人』を著しました。西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮の5人の足跡と偉業を、英語で発信したのです。そして今回、藤原正彦さんは「日本人の美質」という観点から、『藤原正彦の代表的日本人』 を選びました。和算家の天才・関孝和、米沢藩の名君主・上杉鷹山、慶応義塾の創立者・福沢諭吉、女子教育の先駆者・河原操子、そして会津出身の陸軍大将・柴五郎の5人です。この5人を選んだ背景を、藤原さん自らが語ります。(聞き手:前島篤志・文春新書編集部)


【話題作🎧試し聴き】『令和元年の人生ゲーム』(著・麻布競馬場/朗読・高城亨)

「Z世代のリアル」を描いた超話題作『令和元年の人生ゲーム』が、オーディオブックでも楽しめるようになりました! 



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