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10月第5週 今週のおすすめ「本の話」 5選

今週は、第11回「本屋が選ぶ時代小説大賞」受賞作が決定しました。

文春文庫からは浅葉なつさん『神と王』の登場人物を紹介! そして三津田信三さん『白魔の塔』文庫解説を公開しました。文學界からは岸政彦さんと林雄司さんの対談、別冊文藝春秋からは葉真中顕さんのロングインタビュー「作家の書き出し」をお届けします!

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★第11回「本屋が選ぶ時代小説大賞」受賞作決定!

第11回「本屋が選ぶ時代小説大賞」選考会は、10月27日16:00より文藝春秋本館にて行われ、『高瀬庄左衛門御留書』(講談社)砂原浩太朗さんの受賞が決定しました。


★浅葉なつ『神と王』登場人物紹介! その1

12月7日の発売が待ち遠しい、浅葉なつさんの新作ファンタジー『神と王 亡国の書』。本の話では主要人物たちを毎週ご紹介します。

人気イラストレーター岩佐ユウスケさんの美しい絵とともにお楽しみ下さい。

第1回は慈空(じくう)です!

ただいま予約受付中です!

<文庫版>

<電子書籍(Kindle)版>


★ホラーミステリーの名手、シリーズ第2弾!
三津田信三『白魔の塔』

『黒面の狐』事件後、海運の要から戦後復興の礎となろうと灯台守になった物理波矢多は、二十年の時をまたぐ怪奇事件に巻き込まれるーー

書評家の杉江松恋さんによる文庫解説をどうぞ。

物理波矢多シリーズ第一弾『黒面の狐』はこちら!


★対談 岸政彦×林雄司
聞いたそのままが面白い――いまなぜ生活史か

150人の声を集めた『東京の生活史』が刊行されました。無名の人々が語る人生を記録する「生活史」はなぜ面白いのか? 

その編著者である岸政彦さんと「デイリーポータルZ」編集長の林雄司さんがその謎を語り合います。


★葉真中顕さんロングインタビュー

「日本の戦勝を信じたブラジルの日系移民たち。彼らの姿は、明日の私たちだと思った」

2013年『ロスト・ケア』で第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、デビューした葉真中顕さん。最新作『灼熱』を中心に、たっぷりとお話を伺いました。インタビュー・構成は瀧井朝世さんです。


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文藝春秋ではただいま「#読書の秋2021」投稿コンテスト で読書感想文を募集しております。 読書の秋、ぜひ感想をお寄せください!

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 本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。

 こちらもお楽しみ下さい!



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