11月第2週 今週のおすすめ「本の話」 5選
11月9日は文春文庫の発売日!
今週は文庫化した『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』から書店員さんの声ををお届けします。また『レフトハンド・ブラザーフッド』の著者である、知念実希人さんオススメの文春文庫4冊をご紹介。12月に発売される浅葉なつさん『神と王』ではプレゼントキャンペーンを実施中です!
単行本からは真藤順丈さんの3年ぶりの新作長篇『ものがたりの賊』と、石井妙子さんの『魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣』をご案内します。
◇ ◇ ◇
★全国の書店員から感動の声。
本を愛する全ての人に贈る『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』
2018年4月に単行本(方丈社刊)が刊行されるや、多くの媒体で紹介され、書店の方たちからも、沢山の熱い言葉が届きました。
文庫版刊行を記念して、改めてこの1冊への想い、応援メッセージをいただいたので、ご紹介いたします!
★知念実希人さんオススメの文春文庫4冊!
医学とミステリーを融合させてきた知念さんの意欲作『レフトハンド・ブラザーフッド』の刊行にあわせて、文春文庫からお気に入りのミステリー作品4冊を選んでもらいました!
文春文庫 珠玉のミステリーをお楽しみください。
<待望の文庫化!>
事故をきっかけに左手に亡き兄・海斗が宿った高校生の岳士。兄の存在を消す治療を拒否し東京に逃げる道中で殺人事件に巻き込まれるーー。
知念実希人さん『レフトハンド・ブラザーフッド』特設サイトはこちら!
★浅葉なつ最新刊『神と王』カバー公開!&「フォロー&リツイート」キャンペーンを開催!
いよいよ発売が1ヶ月後に迫った、浅葉なつさんの最新刊『神と王 亡国の書』。ついにそのカバーが公開されました!
また、カバー公開を記念して、浅葉なつさんのサイン入り『神と王 亡国の書』が当たるキャンペーンを実施します! ぜひふるってご参加ください。
★直木賞作家 真藤順丈さんの3年ぶりとなる最新長篇『ものがたりの賊』
日本文学至高のアベンジャーズに全国の書店員さんも大興奮!
直木賞受賞作『宝島』で2018年、19年のエンタメ小説シーンを席巻した、真藤順丈さんの3年ぶりとなる最新長篇『ものがたりの賊』が早くも話題です。
日本文学の名作から、あの有名キャラクターたちが一堂に会するという大胆不敵、奇想天外な、まったく新しい文学エンタテインメント――。
超弩級の本作に、全国の書店員さんも大興奮です!
★水銀におかされた娘を母親が抱いて…水俣病を記録した写真家ユージン・スミスと妻の生涯
「女帝 小池百合子」で大宅賞受賞された石井妙子さん。受賞後第一作は伝説のフォトジャーナリストであるユージン・スミスと、その妻アイリーンの濃密な3年間を描いた大河ノンフィクションです。
20歳の時、51歳のフォトジャーナリスト、ユージン・スミスと出会ったアイリーン・美緒子・スプレイグ。二人は、チッソの工場排水が引き起こす未曾有の公害に苦しむ水俣を目指した――。
ノンフィクション作家の稲泉連さんによる書評です。
◇ ◇ ◇
<>文藝春秋ではただいま「#読書の秋2021」投稿コンテストで読書感想文を募集しております。 読書の秋、ぜひ感想をお寄せください!
◇ ◇ ◇
本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。
こちらもお楽しみ下さい!