私は、『女帝 小池百合子』 (文藝春秋)の著者の石井妙子さんと情報提供者の北原百代さんの歪んだ正義感に違和感を覚え、どうでも良い他人事と位置づけており、卒後の成果か知りませんが、小池さんは、流暢なアラビア語を話しており(web映像で確認可)、過去の実績から、ハーバード大卒並み。
私は、ノンフィクション作家の調査力と考察力を評価していますが、ただ、対象を誹謗するような作品は、否定的であり、たとえば、佐野眞一さんの『東電OL殺人事件』や石井妙子さんの『女帝 小池百合子』は、評価できず、立場を変えて、自身が書かれて嫌なことまで書く必要があるのかと言うことです。