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2月第3週 の「本の話」 おすすめ3選!

2月8日(木)から2月14日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


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★21歳の現役医大生作家・坪田侑也『八秒で跳べ』にはリアルなアオハルが詰まっている!

15歳の時に『探偵はぼっちじゃない』で、万城目学さんらを輩出したボイルドエッグズ新人賞を受賞した坪田侑也さん。中学生らしからぬ細やかな人物造形と堂々たる仕掛けが、当時も大きな話題を呼びました。
それから5年の歳月を経て、慶応義塾大学医学部3年生となった著者待望の新作が『八秒で跳べ』です。瑞々しい筆致溢れる青春部活小説に、全国の書店員さんから熱い注目が注がれています!

本作に登場する個性的なキャラクターに焦点を当てたスピンオフ短編「ケロッグ」全文を特別無料公開中です!


★初心にかえる

シリーズ累計800万部「わたしの幸せな結婚」の著者顎木あくみの帝都を舞台にした新シリーズが始動!
人魚のあわ恋』の「あとがき」をご紹介します!

冒頭立ち読みも公開中です!


★祝・万城目学さん直木賞受賞! 3冠達成ミステリ『可燃物』も登場。

ネットを通じてさまざまな本の話題をお送りする「本の話」ポッドキャスト。2024年も年始から直木賞や芥川賞、大河ドラマ『光る君へ』などに関連する話題作や、新刊情報などを続々とお届けしています。1月に人気だったコンテンツをご紹介します。1月にもっとも聴かれたのは…?


●今週のポッドキャスト

【著者朗読】天童荒太さんが読む『ジェンダー・クライム』

新刊『ジェンダー・クライム』を著者の天童荒太さんが朗読します。この一冊が生まれる経緯の書かれた「謝辞」と、作中で物語が動き出す場面を合せてお届けします。
鞍岡と志波の二人は似ても似つかない存在でありながら、警察官として、バディを組み事件に立ち向かいます。ある男性の裸の遺体が発見され、解剖の結果が出る。しかし志波がある疑問を抱き、鞍岡を巻き込み解剖を担った大学教授の元へ向う――。緊迫した場面を、第1章よりお送りします。


【5分で聴く♪文春新書】磯田道史著『磯田道史と日本史を語ろう』

歴史学者の磯田道史さんは、座談の名手でもあります。興味深いエピソードを交えながら語るお話は素人にもわかりやすく、現代人にも通じる示唆に富み、誰をも魅了します。そんな磯田さんが、半藤一利さん、阿川佐和子さん、浅田次郎さん、養老孟司さんほか、各界の「達人」を招き、歴史のウラオモテを縦横に語り尽くした作品が『磯田道史と日本史を語ろう』(文春新書)です。最新科学で探る日本人の起源から、武将や志士たちの意外な素顔、さらには弥生式土器を自作した少年時代を語った「磯田道史ができるまで」など、どこから読んでも楽しめる座談が盛りだくさん。磯田さんはこう語ります。〈この本の中身は愉快すぎるほど、はっきりしている。私が日本国内の「その道の達人」の方々と出会って「日本史の論賛」を大いに自由にやった対話集である。(略)読み返すうちに私は泣けてきた。私一人では行けないあの「日本史の知の蘊奥(うんおう)」に連れて行ってもらった一瞬の幸福の時を思い出して、頬を涙が伝ってきた。読者諸氏と、この至福の時間の雰囲気を、この書物でともにしたい〉。そんな作品の読みどころを、磯田さんみずからが語ります。(聞き手:前島篤志・文春新書編集部)


【話題作🎧試し聴き】『八月の御所グラウンド』(著・万城目 学 朗読・高坂 篤志)

第170回直木賞受賞作! 感動、感涙の傑作青春小説『八月の御所グラウンド』。
京都で起きる、「幻のような出会い」をオーディオブックでもお愉しみいただけます。


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