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5月第4週の「本の話」 おすすめ3選!

5月16日(木)から5月22日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


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★日本史上最大の危機〈元寇〉、落ちこぼれ御家人はどうする?! 今村翔吾『海を破る者』冒頭50ページを無料公開!

『塞王の楯』『イクサガミ』『茜唄』『じんかん』『幸村を討て』などで知られる歴史小説家・今村翔吾さんの最新作『海を破る者』が、5月24日についに発売! 本文を冒頭から50ページにわたり大公開中です。

イベントも開催予定です!
▼三省堂書店有楽町店サイン会(2024年6月6日)

▼今村翔吾さん講演会 「海を破る者 蒙古襲来と長崎」(2024年6月7日)


★初の歴史小説で「知の巨人」に挑む――『われは熊楠』(岩井圭也)

近著が山本周五郎や推理作家協会賞にノミネートされる等、いま最も注目を集める若手作家の一人、岩井圭也さん。その岩井さんによる待望の最新長篇『われは熊楠』が2024年5月15日に発売になりました。新作を発表するたびに作家としての新しい一面を見せてくれる著者が、初めて挑んだ実在の人物をモデルにした歴史小説にかけた意気込みを語ってくれました。

▼『われは熊楠』の冒頭部分を無料公開中!

▼書店員さんの熱い感想もあわせてどうぞ!


★「“考える範囲”をできるだけ狭くする」国民的CMの仕掛け人と気鋭のZ世代経営者が明かす〈最高の閃きを生む〉発想法

気鋭のZ世代経営者で、初著書『クリエイティブジャンプ』が話題を呼ぶホテルプロデューサー龍崎翔子さんと、九州新幹線全線開業、ポカリスエット「ガチダンス」シリーズなど数々の国民的CMで知られる広告クリエイティブ界のレジェンド、古川裕也さんの初対談が実現しました。明日からの仕事が変わる発想法の極意とは?


●今週のポッドキャスト

【オールの小部屋】6月号発売!最年少編集部員のおすすめはこれだ!

発売中「オール讀物」6月号の中から、編集部員が個人的なイチオシ企画をご紹介する偏愛トーク。おなじみ最年少24歳シマダさんの登場です。号泣必至! 林真理子さんの最新短篇から、超豪華な松本清張「歴史時代小説」鼎談まで、もりだくさんでお送りします!


【5分で聴く♪文春新書】久田将義著『特殊詐欺と連続強盗』

特殊詐欺や集団強盗事件のニュースを見ない日はありません。ネットやSNSで見ず知らずの素人たちを集め、暴力的に現金を奪う。しかも、黒幕は海外にいて捕まらない――その手口は日に日に高度化し、私たちの日常生活を脅かしています。世界に冠たる安全国家だったはずの日本で、いったいなぜこんな犯罪集団がはびこってしまったのでしょう?その謎に迫るのが、『特殊詐欺と連続強盗』です。「実話ナックルズ」編集長などをつとめ裏社会と犯罪に詳しい久田将義さんと金賢さんは、1980年代からのカネをめぐる犯罪の流れを時系列で追います。すると、「デフレ化」、「ファスト化」、「IT&グローバル化」というキーワードが浮かびあがります。さらに、闇金グループ「五菱会」がのちの犯罪に決定的な影響を与えたこともわかってきました。危険と隣り合わせの取材の内幕を、久田さんと金さんが語ります。(聞き手:前島篤志・文藝春秋編集委員)


【話題作🎧試し聴き】『襷がけの二人』(著・嶋津 輝 朗読・松井 暁波)

激動の戦前戦後を生きたふたりの女性の、まるで家族のような友情を描いた「襷がけの二人」。オーディオブックでも多くの感動をよんでいます。



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