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1月第1・2週 今週のおすすめ「本の話」 5選

 2022年最初の「本の話」おすすめの5選! 今年も盛りだくさんでお届けします。 

オール讀物からは、『おいハンサム!!』主演の吉田鋼太郎さんインタビューをご紹介。別冊文藝春秋からは直木賞候補作『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬さんインタビューと君嶋彼方さんのエッセイを公開。

また、文春文庫からは『おやつが好き』坂木司さんのあとがき、そして没後25年を迎えた藤沢周平さんが遺した世界をご紹介します。

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★伊藤理佐さん原作『おいハンサム!!』主演・令和の「頑固親父」を演じる吉田鋼太郎さんにインタビュー

オール讀物で「妙齢おねいさん道」を連載中の伊藤理佐さん。その伊藤さん原作『おいハンサム!!』で主人公を演じるのは、さまざまな舞台・映画・ドラマで観客を魅了し続ける俳優・吉田鋼太郎さん。令和の時代の家族ドラマを、吉田さんはどのように演じるのかを伺いました。


★『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬インタビュー「独ソ戦前線で銃を構えた女性狙撃兵。彼女たちの生の声が、この物語を導いた」

 全選考委員が満点をつけ、第十一回アガサ・クリスティー賞を受賞した規格外のデビュー作は、1月19日に選考会が行われる第166回直木賞にノミネートされています。『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬さんのインタビューです。


★<エッセイ>君嶋彼方「自尊心を筆に乗せて」

 九月二十四日。自分にとって特別な日というのはいくつかあるが、この日付も今年、その仲間入りを果たした。自身の初めての本が刊行された日だ。というわけで、『君の顔では泣けない』という作品でデビューさせていただいた、君嶋彼方と申します。どうぞお見知りおきを。ご存じの方、ありがとうございます。

別冊文藝春秋 電子版41号 (2022年1月号)


★坂木 司「手土産のかわりに」

日常の娯楽、おやつの時間。銀座の名店から量販店のお菓子まで、甘いのもしょっぱいのも分け隔てなく食べ尽くし、読んだらすぐに買いに行きたくなる! 坂木司さんの『おやつが好き』はページをめくるたびに、楽しいおやつの世界がひろがります。


★没後25年 時代小説の名手が遺した世界。藤沢文学の真髄に触れる15冊

ただいま各書店で開催中の「没後25周年 藤沢周平の軌跡フェア」。ぜひ書店でもご確認ください。「本の話」では、今だから読んでみたい、何度でも読みかえしたい名作で振り返る藤沢周平の軌跡をご紹介します。


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