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6月第1週 今週の「本の話」 ベスト3!

3位★第128回文學界新人賞受賞作「ハンチバック」冒頭公開

第128回文學界新人賞は、応募総数2229篇の中から5篇を最終候補とし、3月6日に青山七恵、阿部和重、金原ひとみ、中村文則、村田沙耶香の5選考委員による選考会議が開かれ、市川沙央さんの「ハンチバック」が受賞。
受賞作の冒頭8000字を公開しています!

『ハンチバック』(市川沙央著)は6月22日発売です!


2位★スティーヴン・キング新作刊行&デビュー50年を記念し、豪華内容の無料電子書籍を配信!

来年にはデビュー50年を迎えるスティーヴン・キング。
そこで、新作刊行と50周年を記念し、無料の電子書籍『デビュー50周年記念! スティーヴン・キングを50倍愉しむ本を、配信しています。

50周年特設サイトもオープン!

こちらも併せてどうぞ!


1位★「自分という人間にそこまで自信を 持てない」ジェーン・スーに語った “肩書きなし”の田中みな実とは

大好評発売中のジェーン・スーさんによる初のインタビューエッセイ『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』。
スーさんがお話を聞いた13人の女性の中から、田中みな実さんのパートを特別に公開しています。


●今週のポッドキャスト

【翻訳の部屋⑭】巨匠タランティーノの小説『その昔、ハリウッドで』が楽しすぎる!

アカデミー賞2部門受賞、ゴールデングローブ賞3部門受賞した映画〈ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド〉を、監督のクェンティン・タランティーノ自ら小説化した⁠『その昔、ハリウッドで』(文藝春秋)⁠。これは単なるノベライズではなく、映画にはない場面や映画にはない結末を擁した、堂々たる長編小説だったのです! オフビートな犯罪小説のファンでもあるタランティーノが、小説家として見せるグルーヴィで変幻自在の語り口。その楽しさを、レイモンド・チャンドラーなどのアメリカン・ハードボイルド翻訳の名匠にして本書の翻訳者でもある翻訳家の田口俊樹さんに伺いました。(聞き手:文藝春秋翻訳出版部部長・永嶋俊一郎)


【文學界presents文学への道】⑮文學界7月号の読みどころ

小林エリカさん、絲山秋子さん、水原涼さんの創作、福田恆存特集など、6月7日発売の文學界7月号の読みどころを丹羽編集長と副編・波多野が紹介します。


【話題作🎧試し聴き】池上彰『この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう』朗読/片山公輔

オーディオブックの話題作を少しだけ試し聴きしませんか? 池上彰さんが教授を務める東工大での講義をまとめた、これから社会に船出する学生へのメッセージをわかりやすくまとめた『この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう』。他に、「学校では教えない社会人のための現代史」と「この日本で生きる君が知っておくべき戦後史の学び方」の2冊があります。ビジネスマンも必読です。



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