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なんだよ、磯野ォ?(2005年06月30日)

2005年06月30日 記

「ナカジー」というコミュに参加してしまった。ミクシィ内の「ナカジー」くんたちのためのコミュである。コミュの目印は全裸で走るナカジマ@サザエさん。たしかに一番有名なナカジーの一人である。あと思い浮かぶのは、中島みゆき、中島美嘉ぐらいか。有名人は少ないにもかかわらず、このコミュの参加者は414名。こんなにもナカジー、うようよいるんだぁ。嬉しいような、恥ずかしいような……複雑な気持ちである。でもみんなナカジーなんだ。がんばれナカジー! ついでにオレもがんばれ(小声)。

 それはともかく、当然のことながら僕も「ナカジー」と呼ばれていたことがある男だっ。正確には「なかじ」。高校生の頃で、おニャン子クラブ全盛期である。会員番号何番だったかも忘れたが、馬面の女の子が「なかじ」と呼ばれていて、即、決定。同じ目に遭った全国の中島君・中島さんは多いはずだ。あ、その大半で構成されるのが「ナカジー」コミュなのだろうか? どうも「なかじ」の語源はオニャン子のようであるから、世代的に近い人が多いに違いない。みんな当時は嬉しかったりしたのかな? ちょっと聞いてみたいものである。

 それにしても、これまでいっぱい「あだ名」をつけられた。生まれて初めてのは「ごみたん」。保育園に通っていた頃なので、誰がつけたのかも定かではない。とにかく周りからはそう呼ばれ、わけもわからずはしゃいでいたわけである。ゴミなのに(涙) 小学生の頃はスルー。とくに「あだ名」で呼ばれた覚えはない。中学に入ると「かっぱ」。中学の同級生などはいまだにこの名で呼ぶ。ちょっちむかつく。あと「カマトシ」と呼ぶ不届きな女子もいた。けっこう仲良かった子だったので、とくに怒ったりはしなかったけど、今思えばひどい。オカマ、だもんな。

 それで高校に入って「なかじ」。卒業して「なかやん」。会社に入って「マック」となった。これは当時の上司につけられた。あだ名で呼び合うなんて「太陽にほえろ!」みたいな会社である。上司につけられる、という点も似ているな。マックだからといってコンピューターに詳しかったというわけではない(そういえば「太陽にほえろ!」にも「マイコン」なんて刑事がいたっけか)。マックというのは「マニアック」の略称なのである。なぜこんな「あだ名」を拝命したのか、話すと長くなるので書かないが(ほんとに長くなる)、これが見事に定着してしまった。というわけでこの「あだ名」で呼ぶ人が、今では一番多い。ちなみに義理の両親からは「まーくん」と呼ばれている。もうじき40…そろそろ「あだ名」からは解放されたいものである。

2024年03月21日 付記

 改めて「ナカジー」コミュを再訪してみた。2005年は414名だった参加者数は、563名。微増していた……。そして管理者が「なかじー」という方だということを、今回初めて知った。どんな方なのだろう。なかじーさん。というか、コミュに参加している方々の多くは「なかじー」さんであろう。いつかオフ会など開催してみたい。しないだろうけど。


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