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写経会と『たちどまって考える』

昨晩は本休寺の写経会

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ありがたいことに11名参加でした。写経、プチマインドフルネス、お話という鉄板な時間の過ごし方です。

さて、その中で親子で参加された方がいて、お話の時間、大人と話している短時間30分ほどで結構難しい仏像切り絵を作ってしまうお子さんが…集中力が素晴らしい!

参加者みんなでみて絶賛。写経やプチマインドフルネスの体験感想をシェアしたり、コロナ禍の過ごし方についても話あったりしました。その中で私が触れたのは


世界を旅して、本を読み、漫画を書くヤマザキマリさん。素晴らしい教養人でもある彼女がコロナ禍で何を見、考えたのか?

イタリアでなぜパンデミックが起こったのか?医療や政治家の視点でなく1市民して考えたり、日本の現状を世界の視点でみています。

なんでもかんでも肯定的にみるでもなく、否定的に見るでもなく、経験と知識を使いもの見ています。

特に納得したのは、日本人が猜疑心がなさすぎるという批判、なんでもかんでも信用するのでなく、疑うことの大切さを説いています。自分もテンプルモーニングラジオで、同様なことを述べたので…一人首肯したのは言うまでもありません。(笑)

今アマゾンで一番売れていると帯にあり、気になる題名で手にとった本ですが、読んで良かったと思える一冊です。




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