キャリアカウンセラーの読書記録No.13 倍音セラピー
倍音とは、もとになる音の倍の周波数を持つ音のことです。
人の耳に聞こえる音や聞こえない音など様々あります。
倍音が脳波を変えるとはどういうことでしょう?
倍音は左右の脳を同調化し、直観力や想像力を生み出すシータ波に導く作用があるのです。
シータ波の作用とは、多幸感や意識の拡大などです。
瞑想や禅、催眠時に起こりやすい状態です。
脳からシータ波が出ている状態になると、脳の働きを統合してまだ使われていない能力を引き出す可能性があると言われています。
倍音を聞くだけでも、瞑想しているのと同じ状態になります。
声にも倍音が含まれています。よく通る声というのは倍音がたくさん含まれています。
どんな倍音が含まれているかによって、声の響きぐあいや音色が異なり、それが一人一人の声に個性の違いを生み出しているのです。
人間の体は約70%が水分です。
骨や水は空気よりも音を伝えやすい性質があります。
ですから、声を出した時に、声の振動が体中に伝わります。
声の振動が全身をリラックスさせるのです。
声の言葉を伝える働きではなく、声の音の性質を使ったリラックス方法について、分かりやすく書かれた本です。
このnoteでは4C読書会で読んだ本の紹介をしています。
毎月第3土曜日に4C速読法を使った4C読書会を行っています。
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