自己紹介

こんにちは。

44歳の男性です。
この歳になって初めて自分がゲイであることにきちんと向き合い始めました。

もちろん、小学生ぐらいからそうである自覚はありました。
ただ、それをずっとうやむやにしながら生きてきました。
明らかに性的に魅力を感じるのは男性なのに、とはいえ自分は女性とお付き合いして、なんとか結婚できるのではないか、となぜか漠然と思い続けてきました。
なんとかなるのでないだろうか、と。
つまり、ちゃんと向き合っていなかったということです。

そんな姿勢は、恋愛や結婚だけでなく人生すべてに波及します。
すべてが曖昧で、自分で自分の人生を主体的に考えられず、たくさんの嘘をつきながら、流れるままに生きてきました。
それでもなんとか生きてきたのですが、40代になって言いようもない不安に襲われるようになり、このままだと自分の人生が閉じていくような感覚に陥りました。

そんなときある出会いがあり、自分の姿勢を見直さなくてはと思ったのです。
それがだいたい今から1年半ぐらい前のこと。
それから、自分のペースでではありますが、少しずつ自分と向き合い、周囲に心を開き、人間関係や仕事や趣味に今一度取り組んできました。
いろんな方々の助けも借りました。

今も継続中ですが、その取り組みを記録に残したいと思って、noteを始めてみようと思います。
もし近い境遇の方などいましたら、コミュニケーションできればうれしいです。