気にくわないヤツがいい

最初会ったときに

いいなと思ったヤツと

気にくわないなと

思ったヤツと、

どちらがいいかと言えば

気にくわなかったヤツである。


最初にいいなと思ったヤツが

しばらくして、あらまあと

ガッカリするようなことがあると、

とてもつもなく落胆する。

顔さえ見たくないと

忌み嫌いになることさえある。


ところが最初に気にくわない、

そう思ったヤツが意外と

いいやつだったりすると、

凄く好きになって、

気もあって会うようになり、

長い付き合いになったりする。


それは相手が男同士だけでなく、

女性に対してもあるように思う。

だから最初に嫌だなと思ったヤツほど、

大事にしなくちゃいけないのだ。

嫌だなと思ったのは自分が偏狭で

小さかったと思うことが多い。


気にくわないヤツがいたら、

そこがいいかもなと思うようにしている。