悔しい敗戦

蒸し暑い日本の夏、
ラグビー日本代表は
歴史的な大金星を
挙げるところだった。

世界ランク3位の強豪、
フランスに対して
一歩も引かずに互角の
戦いを繰り広げた。

前半は2トライを奪い、
15対7とリードした。
勝負のかかった後半、
フランスが圧力を増す。

日本は溜まらず反則、
PG2発を決められ、
2点差に詰め寄られる。
逃げ切りたい日本。

ラスボス堀江が登場、
タタフなど選手交代で
パワーを蘇生したいが、
これが裏目に出てしまう。

流れがフランスに傾き、
逆転トライを喫するのだ。
日本も粘ってトライを
奪ったかに見えたが、
痛恨のノックオン!

悲痛なノーサイドの笛が鳴る。
結果は15-20の敗戦。
逆転されてから選手交代していたら、
そう思っても後の祭り。
ラグビーファンの夢が潰えた
誠に悔しいテストマッチだった。