コーラスの響き
鈴木与志一先生は
合唱は楽しくをモットーに
多くの合唱団を指導していた。
それらの合唱団が一堂に会し、
2年に一度、合唱祭が催された。
それが「コーラスの響き」だ。
これまでトリニティホールなどで
過去7回も行われてきた合唱祭。
妻が所属する「コーロ・レガーメ」も
勇躍邁進、毎回参加してきた。
しかし与志一先生が亡くなられ
悲しくも消滅してしまっていた。
ところがこの夏、先生を偲んで
「コーラスの響き2024」が開かれた。
参加した合唱団体は全部で7つ。
いつもより少なくなってしまったけれど、
先生からの楽しい指導を思いだし、
みんな精一杯練習して歌い上げた。
「コーロ・レガーメ」は
「ミッションインポッシブル」、
「すべての山に登れ」
「かなしみはあたらしい」
「忍たま乱太郎の勇気100%」を
思いきり愉しくノリノリで歌った。
サングラスをかけて踊りながら、
手拍子あり笑いありの大合唱。
与志一先生の歌への遺志を継ぐ、
「コーラスは楽しくなくちゃ」を
地でいく生き生きとしたものだった。
当然、打ち上げも酒宴が盛り上がる。
アマチュア合唱団はこうでなくっちゃ!