運は鍛えられる

運のいい人は
「自分は運がいい」と
思っているらしい。
よって不測の事態が起きても
「自分は幸運なのだから」と
希望を持てるのだという。

運のことを研究している
イギリスの心理学者、
リチャード・ワイズマンは
「幸運のワークショップ」の
次の4つの法則で学生たちに
運を鍛えさせたそうだ。

1.チャンスを作りだし
チャンスに基づいて行動する。
2.直感に耳を傾け、
本能に従って行動する。
3.自分は成功し、
目標を達成できると信じる。
4.不運に見舞われてもそれを学び
次はミスを回避してみせると思う。

できるかできないか
くよくよ悩むくらいならトライする。
それも自分は「ついている」と信じ、
できれば運が良かったと思い、
できなかったらミスから学び次に挑戦する。
そうすればいつか必ずできるようになる。

運が良くなると思える、
拠り所となるものを
手にすることも大事だ。
ペンダントでもブローチでも
「自分はついている」と書いた
一切れの紙でもいい。

これは迷信じみたものだけど、
他の動物にはできない
人間だけができる事だという。
自分だけの儀式やお守りで
ピンチをチャンスに変えることもできる。
ネガティブをポジティブに変換し、
幸運を手にすることができるのだ。