何度も書いてるけど情シス部門の対面はシステムじゃなくて人だというお話

健康診断の結果が返ってまいりました。
結果はA判定、良好です!

そして今週なにやってたか覚えてない…記憶喪失になってる…。
ということで会社のカレンダー見つつ今週やったこと整理してみる。

  • 出荷関連の新業務フローの討議

  • 生産指示関連の新業務フローの討議

  • 新基幹構築のインフラベンダー選定(比較表づくり)

  • 来月の組織変更に伴う色々なマスタの変更

  • 新しく納品されるMacのキッティング指示書の作成

  • 受注関連のインターフェースに関する討議

  • 引当に関わる新業務フローの討議

  • 業務用スマホの提案聞き

  • SSO連携のための各システムの検証環境の提供が可能かどうかの調査

  • 工場での資材や仕掛品の棚卸し方法の確認と見学

  • 工場での出荷作業(主に国外輸出)の具体的なやり方の説明

  • 資材の購買に関する新業務フローの討議

並べてみると意外とちゃんとやってた。

新基幹システムの導入に関わることをメインでやりつつ、SSOの導入だったり各種デバイスのライフサイクルマネジメントに関わるところも色々と調査しながら案を考えつつってことも平行してやってて結構パンクしそう。

いや、それでも残業はできる限りしないんだけど。


新基幹導入に関するところで少し愚痴。
導入するパッケージのベンダーさんと今絶賛討議を進めているんだけど、正直本当に大丈夫?って思っちゃうシーンが何度も何度も発生してる。
どこの業界もそうだと思うんだけど、その業界特有の考え方があって、それについて何度も何度も説明してるのに最初の思い込みから脱却できないのか、「いやだからそうじゃなくて…」とか「この項目使えば実現出来るって言うけどそれだとこういう処理できなくない?」とか毎回毎回ツッコミ入れてはを繰り返してる。
弊社の場合だと主に受注、出荷の部分にそういう業界独自のものが多くて、自分自身、というか弊社側は販売領域はかなりギャップがあるなと思って話してるんだけどベンダー側がそれをちゃんと受け取ってくれない。頭の中ではイケるってことになってて軽く見てるというかなんというか…。

自分が(ただの情シスなのに)工場での出荷作業に関してはあいつに聞けみたいな立ち位置になってて、実際出荷まわりに関しては新業務フローを決める上での責任者みたいな感じにはなっていて、けど上記の通りかなりシステムとのギャップを感じていて、かと言って情シスの立ち位置としてはあんまりカスタマイズ入れちゃうとその後のメンテナンスが大変だし、ここでがちゃがちゃ手を入れちゃうと今後また変化が起こったときに対応できなくなる恐れがあるなというのも十分に理解しているつもりですごく悩ましい。

今のシステムでも起こってることだけど、
業務に合わせてシステムを改修する→業務効率化のためにちょっと変えたい、あるいは新しい業務が発生する→カスタマイズかけちゃってるので改修時の影響範囲がすぐにわからない、調査に時間と金がかかる→仮に改修しましょうと言う判断になった場合また改修費用が発生する→以下ループ
みたいなことがカスタマイズしちゃうと往々にして発生しちゃう。

今やってることに合わせてあれこれやった結果、ランニングでどんどんメンテナンスコストがかさんでいって、業務効率・経費削減のつもりで取り組んでいたことがむしろコストになっていましたなんてことになりかねないし、散々カスタマイズしちゃったから影響範囲がわからない中でシステムを改修するのは怖い、だから改修は無理、だから新しい業務には対応できませんなんていうのも起こり得るけどそんなの許されないよね。

みたいな話を出荷部門の責任者にちゃんと理解してもらう必要がある。今のところその人が今を大事にしすぎてあれこれ文句言ってる状況だから。
けど改めて文字に起こしてみると少し頭整理できたかも。
まさに今起きてるように、何か別の方法でできないかと思っても影響範囲分からないから現状維持で!ってなっちゃうよと。


やってることシステム関係ないなーーーw

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