愛知CL2023エクストラ 僕が出るならこれを握っていました
みなさんこんにちは、ほむほむなうです。
愛知CL2023エクストラ落選しました。
去年より定員は増えていましたが、直近のエクストラバトルの日でエクストラ汎用カードをプロモパックで配布することでエクストラをやる人口も増えていたので、落選はしょうがないかなって思うのですが、それでもここ数か月間ずっとエクストラをやってきたので、ここでモヤモヤを発散させてください。
〇2022年11月末~2023年1月SV発売前
京都CLの落選が分かり次第、すぐPTCGOでエクストラのカード集めと研究を始めました。
昨年の愛知CLの時はPTCGOをやっておらず、住んでいるところもど田舎のためエクストラバトルの日の開催数も少なく、エクストラのデッキを知る機会がツイッターくらいしかありませんでした。
昨年の環境Tier1は黒馬だったというのと、福岡CLで黒馬を使って慣れていたというのもあって、去年は黒馬を握りましたが、逆に言えば有名どころのデッキしか知らなかったので、黒馬しか選択肢が無い状況でした。
ポケカ自体約20年前からやっていますが、XY~SM初期の間やってなかったので、ベスト16で対戦したダストミュウに入っていたクレッフィやベスト8で対戦した炎アルセウスに入っていたカエンジシは初見でしたし、ベスト4で対戦したスティンガーゾロアークは全く未知のデッキでした。
今思えば、そんな状況でよくベスト4に入れたと思います。本当に運が良かった。
だから今回は、まずPTCGOで色んなデッキを触ってみて、握れるデッキの選択肢を広げるのと同時にそのデッキの動きや弱点を知るところから始めました。
約二か月間、色んなデッキを触ってみて自分が考えたTier表が以下の通りです。
Tier解説
Tier1 LO(コントロール)
Tier1.5 黒馬 ルギア
Tier2 レジドラゴ 雪道ミュウ
Tier3 スティンガーゾロアーク エボルコントロール パルキア等
やっぱりLO(コントロール)が強い。
手始めに去年の優勝構築を元に作成したデッキをPTCGOで使ってみましたが黒馬以外の相手に対して有利を取ることができました。
ちなみに去年の優勝構築のnoteはこちら。
CL愛知エクストラで優勝した話|G|note
一言でLO(コントロール)といっても、使用者の数だけデッキの中身が全然違います。
何が入っているか分からない、何を使われるか分からない、そういうところもこのデッキの強みだと思います。
最近ではグラエナが入った構築も登場して、唯一苦手だった黒馬に対しても対策が取られており、もう全デッキに対して有利を取れるのではないかと思ってしまうほどです。
Tier1.5は黒馬とルギア。
黒馬は全デッキに対してまんべんなく戦えるのと、捲り性能一番高い。
ルギアはドラゴン型もそうですが、Dレギュで環境を取っていたデッキにバトルコンプレッサーやトレーナーズポストを入れただけでも十分強い。
それだけデッキパワーが高いです。
Tier2はレジドラゴと雪道ミュウ。
レジドラゴは間違いなく今回使用率が一番高いデッキになるでしょう。
ちからのハチマキ込み320ダメージ出せて、超越も特性ロックもグッズロックも特殊エネロックもなんでもできるぶっ壊れデッキ。
ただ、キリンリキ等で対策が容易なのでこの位置づけにしました。
雪道ミュウは現環境雪道がほぼ全てのデッキに刺さるというのと、自身の雪道を破壊するためにフィールドブロワーやロストスイーパーが多めに入っているため、逆に相手に特性ロックされたとしても復帰しやすい点を評価しました。
ただ、火力が210+α(ちからのハチマキorパワータブレット)と少し物足りない点と、雪道やフィールドブロワーが手札に溜まって消費しきれずフュージョンシステムでドローできないことがあることがあるためこの位置づけにしました。
Tier3以下は代表として、スティンガーゾロアークとエボルコントロールとパルキアを挙げました。
スティンガーゾロアークは去年準優勝のデッキですが、レジドラゴが相当きつい。
タイムレスGXを温存しつつ特殊エネロックされると相当厳しいのと、キリンリキを採用しているデッキが多いため、そこを常にケアしつつ戦うのが相当難しいです。
エボルコントロールは展開してしまえば、どのデッキに対しても強く出られるのですが、たねポケモンが少ないがゆえ、たね切れで負けてしまう確率が高いのと、ポケモンのどうぐがグッズではなくなったことにより、ラフレシアをベンチに出したとしても、相手はポケモンのどうぐを使えてしまうため、逃げエネが重いポケモンをバトル場に縛ったとしても、かるいしで解決されたり、森の封印石で好きなカードを持ってこられて盤面を解決されたりと、去年より弱体化しているのが辛いです。
パルキアは安定力と高い火力を持ち合わせており、月光手裏剣で裏のHP低いポケモンを取れるのが強いですが、やることが単調なのと、特性ロックとNからの復帰性能が低いためこの位置づけとしました。
これらを踏まえて握ろうとしたデッキがこちら。
結局黒馬ですね。
自分の手に合って一番使いやすいデッキはやっぱり黒馬でした。
LO(コントロール)も考えましたが、制限時間内に試合を終わらせる自信が無いのと、長年LO(コントロール)を使い続けている人にプレイングでは勝てないと思ったため断念しました。
後、どの形にしても殿堂の書やトロピカルビーチ等の高額カードが必須になってくるため、デッキを組むこと自体難しい。
以下、採用カードの解説に入っていきます。
準本命デッキ採用カード解説
〇ポケモン 14
・こくばバドレックスV,VMAX 4-4
かがやくムゲンダイナでVMAXを出せるといってもVも4枚必要です。
後攻を取らされた時は、Vを並べてホラーハウスから入ることもありますし、何よりシャドーミストが強い。
・ゲンガー&ミミッキュGX 1
超越最強カード。
HP240でサイド3枚取られるとか今では考えられませんが、そのデメリットを考慮しても採用する価値があるカードです。
・オーロット&ヨノワールGX 1
去年はマリィ&ナイトウォッチャーでガンガン攻めていましたが、今はサイド取らせてからのN+ナイトウォッチャーorペイルムーンGXで相手を詰ましにかかることのほうが多いです。
理由はここ1年でカードパワーが上がり、HP270でも簡単に突破されることが多くなったことにあります。
序盤に置いておくと、呼ばれてすぐ相手にサイド3枚献上してしまうことになるので、使うギリギリまで手札に抱えておくことのほうが多いです。
・カプ・テテフGX 2
1枚でもいいが後攻を取らされた時にワンダータッチから入りたい場面が多いため、サイド落ちケア&バトル場スタートしてしまった時のために2枚採用。
・キリンリキ 1
レジドラゴが流行ったことにより黒馬にマストとなったカード。
レジドラゴ対面ではもちろんですが、特殊エネメインのデッキ(ヒスイゾロアークVSTERやウルネクダスト等)に対して、ポケモンレンジャーをロストして再度シャドーミストで詰ませにかかったり、相手のグズマをロストして裏を呼ばれないようにしたりと色んな対面で使えるカードです。
・ソーナンス 1
かがやくムゲンダイナを出せない時は、こいつを前にしておくと何ターンか時間稼ぎできることがあります。
非エクのアタッカーとしても優秀。
・かがやくムゲンダイナ 1
黒馬強化カードその1。
このカードのおかげで、今まで後攻を取っていた黒馬が先行を取れるようになりました。
もしこいつバトル場スタートしたとしても、ポケモン回収サイクロンがあると再利用することができます。
LO対面ではバトル場に縛られて何もできなくなってしまうため出さないようにしましょう。
〇トレーナーズ 33
・博士の研究 1
最大限ドローできるカード。
1枚は入れておきたい。
・マリィ 1
マリィ&ナイトウォッチャーを打つ機会が減ったので、2枚から1枚になりました。
・N 2
相手にサイドを取られてから捲るプランが増えたので、キリンリキにロストされてもいいように2枚に増やしました。
・グズマ 1
できれば2枚欲しい。
・冒険家の発見 1
諸説ありますが、後攻取らされた時、黒馬Vを並べてホラーハウスGXから入りたい場面があるため、このカードは必要だと思います。
また、ソーナンス前にした時、こちらのかがやくムゲンダイナも使えなくなるので、その時にこのカードを使って安定して展開することも可能です。
・ザオボー 1
必須カード。
このカードが無いとレジドラゴや特殊エネメインのデッキに勝てません。
・アセロラ 1
中途半端なダメージに対して耐久できるため必須。
・霧の水晶 4
4枚必須。
・ミステリートレジャー 4
4枚必須。
・クイックボール 1
かがやくムゲンダイナが入ったことにより、バトルVIPパスからクイックボールに変更となりました。
先行の時、かがやくムゲンダイナを確実にベンチに出したいため、もう少し枚数を増やしたいが枠の都合上1枚採用。
・バトルサーチャー 3
4枚欲しいけど3枚で妥協。
・フィールドブロワー 2
特性ロックされると厳しいので2枚採用。
余裕がある時は、自分の使い終わった森の封印石を割っておくとかるいしが張れるようになって便利です。
・すごいつりざお 1
ふつうのつりざおと択ですが、エネルギーを多めに戻したいのでこちらを採用。
・ポケモン回収サイクロン 1
手負いの黒馬を回収したり、かがやくムゲンダイナを回収して再利用したりできるので便利。
・かるいし 3
ミステリーエネルギーを抜いたので、2枚から3枚に増やしました。
かがやくムゲンダイナを前に縛られないよう大事に使いましょう。
・森の封印石 1
黒馬強化カードその2。
GX技しか使用していなかった黒馬がついにVSTER技も習得しました。
何でも好きなカードを1枚持ってくることができるカード。
入れないわけがない。
・シンオウ神殿 2
ルギア、レジドラゴが重いので2枚採用。
1枚目は雑に張って、2枚目はNと組み合わせるイメージです。
・サイレントラボ 1
シンオウ神殿が効かないデッキに対しては、やっぱりサイレントラボを張ってNを打ちたい。
特にこのカードが無いとアマージョ対面相当厳しくなります。
・パラレルシティ 1
主にミラーとパルキア対策で採用したカード。
ルギア対面に対しても、パラレルシティ張ってシャドーミスト連打することで数ターン時間稼ぎできることもあります。
〇エネルギー 13
・超エネルギー 13
シンオウ神殿が複数枚採用されたことにより、ミステリーエネルギーを不採用としました。
エネルギーの枚数は13枚がベストだと思います。12枚だと少ない。
〇不採用カード
・エーフィVMAX
主にミラー対策とルギアに入っている可能性があるイベルタルのアメイジングデスやガブギラのGGエンド対策になります。
ただ、ミラーに対しては素直にかがやくムゲンダイナで黒馬VMAX2体出した方が強いのと、現状ドラゴンルギアの方が多く、後1GGエンド打たれると出しても意味が無いため非採用。
・アローラベトベトン
サイレントラボを張らずともたねポケモンの特性をロックできる優秀なポケモンですが、かがやくムゲンダイナでベンチを一枠埋める都合上、こいつを出す枠がありません。
何戦かアローラベトベトン採用型の黒馬をPTCGOで回しましたが、霧の水晶やミステリートレジャーで持ってくる優先順位が低く、ほぼほぼベンチに出すことが無かったので非採用。
・ぼうけんのカバン
かるいしと森の封印石を持ってくることで、前を逃がしつつ好きなカード1枚に変換できるカード。
枠があれば採用したい1枚ですが、他に優先して入れるカードがあるため断念。
黒馬を握ると決めて、PTCGOでも黒馬を中心に練習を始めました。
使い慣れているデッキなので勝率も安定し、今年こそは優勝すると意気込んでいました。
1か月前までは・・・。
(ここから先は本命デッキの解説となります。友人がほぼ同じデッキを握って愛知CLに参加しているので、友人の対戦が終わり次第、無料とさせていただきます。)
〇2023年1月SV発売後~現在
新シリーズ初めのパックではそこまで環境に影響するカードは収録されません。(ザシアンVは化け物でしたが・・・)
ましてや、エクストラという広すぎるカードプールの中で、影響を及ぼすカードなど収録されないと思っていました。
しかし、悪魔みたいなカードが収録されました。
それはクレッフィです。
スタンの環境でもそこそこ影響を及ぼしていますが、エクストラ環境の方が大きく影響を及ぼすとさえ思いました。
何より超タイプが故に、ソーナンスのがまんのかべが効かず、逆にがまんのかべさえ打ち消してしまうのが強すぎる。
黒馬の場合、先行の場合はかがやくムゲンダイナから、後攻の場合はワンダータッチからサポートを持ってきて展開することが多いので、1ターン目にクレッフィを出されてしまうと十分に展開できなくなってしまいます。
PTCGOではクレッフィは実装されていませんが、愛知CLではクレッフィを入れたデッキが増えるのではないかと予想しました。
そうなると黒馬を握るのは厳しい。そこで、クレッフィと相性が良くて、どのデッキに対しても五分以上戦うことができるデッキを探しました。
これが今回の愛知CLで僕が握ろうと思ったデッキです。
クレッフィ4投ドラゴンルギア。これが僕の答えです。
以下、採用カードの解説に入っていきます。
本命デッキ採用カード解説
〇ポケモン 17
・ルギアV,Vster 2-2
サイド落ちが怖いため、できれば3-3にしたいですが枠が無いのと、クレッフィスタート率を高めたいため2-2で採用。
・アーケオス 3
枠があれば4枚採用したいですが、3枚でも十分なのでこの枚数。
キリンリキでロストされると終わるので、アッセンブルスターを打つ直前に2枚以上トラッシュするようにしましょう。
後、シンオウ神殿が張られている時、プライマルターボでダブルドラゴンエネルギーをドラゴンポケモン以外にも張れるようになるので覚えておくと便利です。(シンオウ神殿が張られていても、手札からドラゴンポケモン以外にダブルドラゴンエネルギーを張ることはできません。シンオウ神殿が剥がされた瞬間にドラゴンポケモン以外についているダブルドラゴンエネルギーはトラッシュされるので注意。)
・ガブリアスV 1
ベンチのVを狩れる最強ポケモン。
このポケモンのおかげでドラゴンルギアが強いといっても過言ではないです。逃げエネ0なのも優秀。
・ガブリアス&ギラティナGX 1
イージーウィンを狙える最強ポケモン。
対戦数が多くなると、いかにイージーウィンを狙えるかが重要で、このポケモンはそれを叶えてくれます。
序盤にGGエンド打てなかったとしても、中盤エネのついた相手のアタッカーを2体トラッシュすることで相手の動きを遅くし、こちらがテンポを取って勝つという動きもできます。
・アーゴヨン&アクジキングGX 1
無条件でサイドを2枚取れるぶっ壊れポケモン。
後ろでこいつを育てることで、相手は前のアタッカーと後ろのこいつを同時に処理しなければいけない対面を作ることができます。
手札にきたアーケオスをトラッシュするために、特性を使うこともたまにあるので覚えておきましょう。
・アヤシシV 1
上記のアタッカーだけだと、VMAXのワンパンラインに届かないため採用。
ダブル無色エネルギー2枚+パワフル無色エネルギー3枚(1枚リサイクルエネルギーでも良い)で320ダメージ以上出すことができます。
・デデンネGX 1
1枚は必須。
・カプ・テテフGX 1
1枚は必須。
・クレッフィ 4
このデッキのメインポケモンです。
上述のとおり、相手のソーナンスの特性を止められることで、相手がソーナンスを出してきたとしてもアッセンブルスターを打つことができるのが強すぎる。
クレッフィ1枚採用のデッキはよく見かけますが、後攻を取らされた時、後1クレッフィエンドしてもあまり強くないため、できるだけクレッフィスタートできるように4枚採用。
〇トレーナーズ 32
・博士の研究 2
先2で確実に殴り始められるように、手札をトラッシュしつつ最大限山札を引けるカードとして多めの2枚採用。
・N 1
1枚あれば十分。
・グズマ 1
できれば2枚欲しいけど、枠が無いため1枚。
・ミツル 1
基本先行を取るデッキなので、1枚で十分。
・ザオボー 1
ダストダスのかるいしを剥がしたり、相手のシンオウ神殿を割ったりできる優秀なカード。
バトルコンプレッサーであらかじめトラッシュに落としておくことで、終盤Nで手札流されたとしてもフィールドブロワーに加えてバトルサーチャーも当たり札となるため、事故って負けにくくなります。
・ネジキ 1
このデッキの秘密兵器。
バトル場のクレッフィを先2でルギアに変化させて、そのまま進化して殴ることができたり、倒されたガブリアスVを再利用できたりと何かと便利です。
LO対面では、デデンネやカプ・テテフをとおせんぼカビゴンでバトル場に縛られる可能性がありますが、ネジキでバトル場をクレッフィに変えることで、カビゴンの特性を消して逃げることができます。
好みでニンジャごっこにしてもいいかも。
・クイックボール 4
4枚必須。
・ハイパーボール 4
4枚必須。
・トレーナーズポスト 1
できれば多めに入れたいが、他に採用したいカードが多すぎて泣く泣く1枚採用に。
・バトルサーチャー 4
基本的にバトルコンプレッサーでトラッシュしたサポートを使用していくことになるので4枚採用。
・バトルコンプレッサー 4
1,2ターン目で絶対に使いたいカードのため4枚採用。
クレッフィや終盤使わないボールをトラッシュしていくと、4枚入れてても無駄になりません。
キリンリキが入っていると思われる構築と当たった場合は、慎重に使っていくことが必要。
・スペシャルチャージ 3
最初は4枚入れて回していたが、過剰だと思ったため3枚採用。
序盤にまとまって来てほしくないカードNO.1。
・フィールドブロワー 1
ザオボーでも道具、スタジアム破壊できるので1枚採用。
余裕があれば2枚欲しい。
・パソコン通信 1
ポケモン回収サイクロンと択。
上述の通り、とおせんぼカビゴンに縛られたとしてもネジキでクレッフィに変化することで対処できるため、そこまで重要ではないと判断。
序盤の安定性を高めるためにパソコン通信を選択しました。
・レスキュータンカ 1
序盤の博士で巻き込んでしまったアタッカーポケモンを回収したり、バトルコンプレサーでルギアVSTERを落として回収したりと、1枚入れておくと便利なカードです。
・サイレントラボ 1
クレッフィを入れたことにより一時期このカードを抜いていたが、クレッフィスタートできなかった時、ソーナンス前にされると完全に止まってしまうため1枚採用。
後、終盤のN+サイレントラボが強力なため、サイド先行された時の捲り手段として1枚入れておいた方がいいと思います。
・パラレルシティ 1
主にミラー対策で採用。
相手がアタッカーを並べてきたときにパラレルシティ+GGエンドでアタッカーをほぼ一掃できるのも強力です。
たまに自分のベンチを絞って手負いのポケモンをトラッシュすることがあります。
〇エネルギー 11
・ダブル無色エネルギー 2
エネルギーの枠は一番悩みました。
枠があるならダブル無色エネルギーも4枚にしたい。
ただ、ここを4枚にしてしまうとパワフル無色エネルギーを採用する枠が無くなってしまうため泣く泣く2枚採用。
・パワフル無色エネルギー 3
一般的なドラゴンルギアの構築はダブル無色4+ダブルドラゴン4+αの構築が多いと思います。
ただ、その構築だとアヤシシV以外のポケモンで出せる最大ダメージは220となり、ゲンミミやカイリューVを倒せません。
黒馬相手に序盤からアヤシシVで突っ込むと、N+シンオウ神殿+ペイルムーンGXで破壊されてしまうため、アヤシシVは最後のフィニッシャーとして使う必要があります。
同様に、三神カイリューに対してワンテンポでも遅れるとサイドレースで勝てなくなってしまいます。
以上のことから、ルギアVSTERで240ダメージ以上出せる必要があると感じたため、パワフル無色エネルギーを採用。
最終的にVSTERラインまでルギアで見られるように3枚採用となりました。
・ダブルドラゴンエネルギー 4
ドラゴン型なら4枚必須。
・リサイクルエネルギー 1
逃げエネを節約できたり、ガブリアスVのソニックストライクのトラッシュエネを節約できたりと何かと便利です。
このエネルギーを入れないなら、入れ替え手段かスペシャルチャージを増やす必要があると思います。
・Vガードエネルギー 1
主にミラー対策で採用。
練習をしていく中で、相手のルギアVSTERにこちらのルギアVSTERやガブギラが一撃で倒されないことがとても大切だと感じたので採用です。
ミラー対面以外にも、黒馬相手だとエネルギー+1枚要求になったり、レジドラゴ対面だとちからのハチマキ込みじゃないと、ルギアVSTERがレジドラゴに一撃で倒されなかったりと何かと便利です。
〇不採用カード
・クロバットV
最初は採用していましたが、デデンネGXだけで十分だと感じたため不採用。
後1起動を狙う型やスカイフィールド型ならクロバットVは必要だと思いますが、このデッキは基本先行を選択し、2ターン目起動を目指すデッキのため不要だと思います。
・ウルトラネクロズマ
強力な非エクアタッカー。
このカードを入れることでレジドラゴ相手にさらに有利に戦うことができますが、サイレントラボを1枚採用としたため、序盤自発的に起動することが難しく、使用できる対面が限られるため不採用。
・あなぬけのひも(かるいし)
ルギアの入れ替え枠、できれば欲しいけど入れる枠無い問題。
これはスタンでもエクでも一緒です。
〇最後に
ここまで見てくださった皆さん、ありがとうございました。
この記事を書いてて改めて思いましたが、やっぱり愛知CL出たかったなあ・・・。
この文章を書いているときは、愛知CLの一週間前なのですが、全文無料公開する頃には大会の結果が出ていると思われます。
自分の考察が正しかったのか、また自分が思いもつかないようなデッキが登場して活躍するのか、今から楽しみです。
それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?