喬太郎、兼好、白酒、わん丈。豪華すぎる「COREDO落語会」_2024年6月22日
個人的にとりわけ大好きな噺家さんだけが集まった、豪華すぎる「COREDO落語会」に行ってきました! (三遊亭白鳥師匠はいないけれど)。
[出演]柳家喬太郎 / 三遊亭兼好 / 桃月庵白酒 / 三遊亭わん丈
春に三遊亭わん丈さんの「寿 真打昇進披露興行」で「ねずみ」を聴いたときに、
「人情噺を聞かせる腕もあり、カンカンカーン! と明るい茶目っ気もある。この人には兼好さんの匂いがするな。しかも、喬太郎師匠を見て噺家になると決めたとか。いつか共演しないかしらん」
とわくわくしていたら、すぐに実現とあいなりました。
演目は、まず、
現代の通販番組のテイストもふんだんにもりこみ、明るくてキレのある話しぶりで会場を盛り上げた、三遊亭わん丈「がまの油」に始まり、
よっぱらい親父がどうしようもなく可愛らしくて憎めない、桃月庵白酒さんの「親子酒」。
キャリアウーマン(髪結い)とヒモ旦那の犬も食わない痴話げんかが楽しい、「厩(うまや)火事」で、三遊亭兼好さんが華やぎも加える。
仲入り後は、お待ちかね
柳家喬太郎師匠が、美しくも切ない「おせつ徳三郎」(読み切り)で、若い二人の身分違いの真剣な恋を、明るいサゲを使わないバージョンでしんみりと聞かせました。
会場にはすすり泣きが響き、落語会が終わってからもしばらくは涙が滲むほどーーー。
本当にいい落語会でした。
その後は、「親子酒」にちなんで塩辛でからみ酒ーーとはあいならず、風情のある日本橋を歩いて、大好きなシュラスコを食べました!!!! 山盛りのサラダとお肉たち。そして山盛りのスイーツをもりもり食べて、帰宅後は早寝でエネルギーを満タンにチャージ。
実は、4月中旬から1日も休みが取れていないのですが、そのピークとして、日曜日から1年で最も忙しくプレッシャーのかかる、怒涛の3週間に突入するのです。
弊社として初めての事業領域にも挑戦するので、これまでの人生で最もハードな3週間。
「なんとかなる!」と言い聞かせ、お肉をたっぷり食べて早寝をして、エネルギーをチャージして挑みます! えいえいおー! の心。
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