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「古我亭」のお庭で深呼吸

鎌倉三大洋館の一つである、「古我亭」のお庭で深呼吸。

花々が風に揺れて、葉擦れの音と一緒にキジバトの鳴く声がする。池に生まれる波紋を眺めていると、陽の輪郭が和らいでいく……幸せ~~~。

4月中旬から5か月半におよぶ超繁忙期が、ようやくひと段落しました。
私は小説家であるとともに、主にIR(Investor Relations=ビジネス系)の編集者とライターをしているので、多くの企業が決算発表を行なう4月中旬から、統合報告書の発行が終わる頃まで、ありがたいことに怒涛の忙しさを迎えます。

さらに今年は新しい領域に挑戦していたり、親友を天に送ったりと、いろいろなことが重なりました。

初秋の陽を浴びて、ゆったりと深呼吸をして、ここでようやくひと心地つきました。
こういう場所と時間が大好きです。

なんでも「古我亭」は、1916(大正5)年に、三菱合資会社の専務理事だった
荘清次郎の別荘として、約15 年を費やして建てられたそう。お屋敷の中も美しく整っていました。

石の門をくぐり、岡の上に見える見えるのが「古我邸」。谷戸(やと)全体を敷地として建っています


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