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時間に追われず取り留めなく考える「余白時間」を大切にする

ラジオを聞いていたら、広瀬すずさんの「よはくじかん」という番組が流れてきました。

「余白時間」とは、何もせずにぼーっとする時間。

「よはくじかん」のホームページには「無目的に過ごす休日の午後」とあります。

フリーになるメリットの1つは、この「余白時間」を十分に持てることだと思います。

※写真は描きかけのチューリップ(河合ひとみ著「花の色鉛筆ワークブック」参照)。黒く塗ることにひたすら集中。

会社勤めの時は、平日も休日も「余白時間」を持てなかった

会社勤めの時は、とにかくやることに追われていました。

たとえビミョーな時間に「手が空いた」としても、さっさと帰ることはできないので定時まで無理やり時間を潰すことも。

会社から帰っても夕飯食べて寝るだけ、休日も疲れて寝ているだけ。
「ぼーっとする時間を持ちましょう」と言われても、そんな余裕がありませんでした。

今考えると、すべての時間を会社(=仕事)に捧げ、「余白時間」など持つことが許されない、常に閉塞感を抱えていました。

フリーになって増えた「余白時間」

フリーになると、十分な「余白時間」ができます。

会社勤めの時よりも仕事が少ない、というのももちろんありますが、勤めていた時に持て余していた「無理やり潰す時間」もすべて余白時間になります。

会社勤めのころ、私は詰め込んで仕事をするのが向いている、と思っていました。

しかし今は余白時間があることで、頭が整理され、会社勤めのころは休日でもずっと頭がモヤモヤしていたのがスッキリしました。

余白時間が増えると、取り留めなくいろんなことを考えます。

本当はどんなことに向いているのだろう?
自分がやりたいこと、やれることは何だろう?

何となく答えが見えたり見えなかったりですが、それでも以前より数段生きやすくなりました。

無心になるため、色鉛筆で花の絵を描くこともあります。

以前は仕事や予定がいっぱいで「毎日が充実している」と思っていましたが、それはまやかしだったのでしょう。


心を落ち着かせ、本質的なことを考えられる「余白時間」。
広瀬すずさんの「よはくじかん」という声で、「あー、今は、よはくじかんが増えたんだなー」と、ふと思いました。

文章も取り留めないですが、おしまい!!

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