敗者のジレンマ

勝負といえば、そうですね。

サッカーや野球、ボクシングもしくは賭け事など、結構世の中には勝負があり「勝ち負け」がありますよね。

最近では、藤井聡太君が将棋で勝ち続けていたり。


最近思うのです。勝ち続ける人と負け続ける人は何が違うのか。


練習量や努力が違うという方もいると思います。確かに、練習量を増やしたら自分が強くなりますよね。中には才能や情熱が違うという方もいると思います。


私はどの競技にも、す・べ・て において共通しているのは「精神力」だと思います。


それは物理的な相手との戦いでなく、自分の精神と。


勝利とは輝かしいものだ。勝利とは光っているものだ。そして光があれば闇もあり、ずっと勝ち続けなければいけないという見えない何かに苦しまれる。そいつは勝者にいつもつきまとって光を浴びれば浴びるほど大きくなる


負け続けている敗者はそれを知っている。


勝つとプレッシャーという苦しみがあるのを知っている。勝負どころで弱い人間は勝てるのに敢えて負けを取ってしまうのだ。


あと少しで手が届きそうになっても、油断をする。


自分の技術が悪いからではない。自分の精神力が弱いのだ。勝負の相手はいつも自分の心なのかもしれない。


勝ち続けている人は物理的に相手にも勝ち、自分にも勝った人。


勝ち続けても、新しい目標を見つけ追っていくから、追われても怖くないのかもしれない。むしろ目を向けない。


勝ち続けている勝者はそれを知っている。


早く敗者のジレンマから抜け出そう。

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