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すごいシリーズ・メロンと百人一首編

 春から初夏に変わる今の時期、スーパーの青果コーナーにはメロンが出回っています。早い品種だと4月から店頭に並び、6月末ごろまでが出荷のピークとなるメロン。甘くみずみずしいメロンは好きな人も多く人気ですよね。
福井県内でもメロン産地として、中でもよく知られているのがあわら市。特に6月中旬~下旬にかけてしか味わえないメロンが”マルセイユメロン”です。

糖度が高く、なめらかな口当たりのマルセイユメロン

 緑のストライプ模様が特徴でサーモンピンク色の赤肉メロン。一般的なメロンよりは小ぶりながらも、ねっとりとなめらかな食感と高糖度で豊かな風味が特徴。実は、このメロンは家庭菜園でも育てることができるとのこと。
そんなあわら市でもう一つ盛んなのが百人一首を使う「競技かるた」です。
同競技を題材にした漫画『ちはやふる』はアニメ・映画化もされましたね。

百人一首といえば「ぼうずめくり」の印象が強いです

  そんな中、明日は「百人一首の日」とのこと。1235年(文暦2年)の今日、藤原定家が優れた歌人の和歌、百選を小倉山荘の障子に貼ったことから制定。制定後、780年あまりたった今でも続いている伝統文化のひとつ。
ただ、一分一秒を競う、競技かるたの白熱した様子はメロンのように甘くはありませんが…。(鎌倉時代にメロンがあれば題材にした歌もあったかも)

 多くの人を魅了するメロン。見た目が似ているメロンパンも人気ですね。
最近では大手コンビニチェーンが販売するメロンパンを模したクッキーもSNSを中心に話題となっています。『菓子工房ポコアポコ』ではバウムクーヘンだけでなく”さくさくクッキー”などの各種焼菓子もご用意しています。

さくさく食感がクセになるロングセラー商品


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