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司書的生活③

最近、蔵書点検が終わりました。

私は、この学校に採用されて3年目。

司書歴は、16年ほど。

公立の短大や中学、派遣で大学図書館など

渡り歩いてきました。

こちらでは、やっと正規職員として雇用されました。

みなさんらご存知の通り、

司書職で、正社員になれる確率は

とても低いです。

私もずっと非正規で、薄給でした。

仕事量は多く、時間は短く、

学校だと、教員からは、下にみられたりする。

教育学部で学び、教員になろうと思っていたのに、

人生のあれこれで、流れ着いて

司書になりました。

前職は、トイレ清掃員でした。

だから、教員免許を持っていて、

教員になる勉強や、実習や、

バイトで塾講師もしました。

だから、理想の教員像があります。

なのに、司書として学校に勤務してみると、

私の理想の教員は、いない。

先生と呼ばれるからなのか、

プライドが高く、

司書や事務職、用務員さんたちに

態度がでかい。

大学卒業してから、民間を経由せずに

教員になった人は、

学生時代から時が止まっているのか、

世間知らず。

自己研鑽する教員、
生徒に寄り添う心根の優しい教員、
良い教員もいますが、

学校の中から、教員を見ていると
なり手の少ない職種故か、
資質のない人が、なってるようです。

民間では、使えない。

たばこ小屋があります。
勤務時間に、男性教師たちが
たばこを吸って、何やら談合。

鬱陶しいです。
そばに、図書館の本の倉庫があるし、
燃えたらどうしてくれるの。

勤務時間の喫煙で、離席は、よくない。

そんなこともわからない。

ブラックだ、教員は、と叫ぶようですが、
民間に、夏休みは、お盆休みくらいですよ。

何日も休めませんよ。

平日、残業なんて、民間は、もっとやってます。
主人は、土日も仕事です。
課長でもです。

教員は、公務員で、お給料も良くて守られている。

上を見てはキリがないですが、

下を見て、世間を知ることが

人を教える人間には必要なことだと感じます。

司書より、待遇面で恵まれてるよね、

でも、司書はただ、図書館にいて

貸出してるだけの暇人じゃないよ。

無知は罪。

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