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「下流志向」を読んで

だいぶん前に、発刊された書籍ですが、

初めて読みました。

学ばない学生、働かない大人がどうして

こんなにたくさん溢れてしまったかについての

考察でした。

ニート問題や、学校での生徒の勉強に対する熱のなさなど、謎だったことが

この書籍で、なんだか納得できました。

この書籍が発行された頃に読むべきでした。

おすすめしてくれた教員の方は、

他の教員達にもぜひ読んで欲しいと話しておられました。

学びとは、学んでいる過程では、

何の役に立つのか、わからないのが当たり前。

学び終わった時に、学ぶ前と別人になっているということでしょう。

わからないことを学ぶ、知るということは、

楽しいし、自分という人間の血肉になるということを

学生に、自信を持って情熱を持って伝えて欲しいです。

しかし、学校に入学する前に、もう既に

学びに対してワクワクしない生徒ができあがっています。

やはり、家庭で、学びに対する必要性を

刷り込んでほしいです。

上手く言葉にできませんが、

ぜひ、読んでいただきたい書籍です。

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