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話しかたの型を学んでみた

プレゼンの仕方にも型がある

ビジネスで人と話していて「あの人の話、わかりにくいなあ」と思ったことはありませんか?それは話し手が聞き手に心の準備をさせていないからです。ビジネスに心の準備って必要なのか?と思ったら読んでみてください。

ホールパート法

いきなり、よくわからない言葉が出てきました。ホールパート法とはホール(Whole)とパート(Part)のことです。まずは話の全体を伝えることです。プレゼンにおける目次と考えればわかりやすいでしょう。目次には三つの項目が書いてあって、それが話をする全部のことであれば、それがホールになります。そうして全体を話すと聞き手は「これから三つのことを聞けばいいんだな」と安心します。そして、部分について話しましょう。ここで一つ注意をする点は、部分もホールパート法で話すと言うことです。その部分についての概要を話、細かいところの説明をします。
 例えば、部屋の説明をするときでも、まずはどんな家かを説明します。その後に部屋の数はいくつあって、その中のどの部屋について話します、とすれば部分も含めてホールパート法になります。

SDS法

またわかりづらい言葉が出てきました。SDS法はSummary,Detail,Summaryのことです。要点、細かいこと、そして要点に戻る話し方です。この利点は何かというと、聞き手に、これからの話の概要を理解してもらい、細かいところを「ふむふむ」と確認してもらい、最後に要点をダメ押しすることで納得してもらえます。実際にやってみると、最後に要点に戻るのが難しいです。なぜなら細かいことを話す時につい、別なことも話してしまいます。話が飛んでいってしまうんです。こういう時は自分でも何を言っているのかわからないことが多いと思います。なので最後に要点に戻れないのです。

PREP法

またまた耳馴染みのうすいワードが出てきました。PREP法とは、P(
Point)、R(Reason)、E(Example)、P(Point)のことです。つまり、結論、理由、具体例、結論のことです。この話し方を癖にするためにはPointで「結論からいうと」「一言で言うと」と言ってしまうことです。そうすると結論を言わざるを得ないですよね。また、具体例をいう時には、「例えば」「具体的には」といいましょう。説明はだいたい理由を言っている場合が多いので、理由を言うのは簡単だと思います。結論と具体例を意識するのがポイントですね。


空・雨・傘

天気予報みたいなワードが出てきましたが、とても似ているんです。空は事実(情報・データ)を表し、雨は解釈、傘は提案の意味です。天気予報で言うと、今日の空はどんよりとした雲が出ている。(事実)。これまでのデータからすると今日の降水確率は50%(解釈)。今日は傘を持っていくことをお勧めします(提案)。となります。
 

まとめ

上から順番にホールパート法、SDS法、PREP法、空・雨・傘と書いてきました。どんどんと内容が濃くなったのにお気づきですか?そうなんです。プレゼンも最後は提案までいけるといいですよね。この順に練習をしていけば、「プレゼンがうまい!」とほめられるかも!

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