自己紹介④ [ほめ達!との出会い]

そもそも私はなんでこんなに怒っているのだろう?

当時の私は怒るという方法しか知りませんでした。
怒る以外の方法を知っていたなら違う方法を選択していたはずです。

だって、怒るのって疲れるし、楽しくないし、笑顔もないし。

もう怒りたくない。

では怒るの反対のことをすればいい。
怒るの反対ってなんだろう?

ネットで対義語として調べるとたくさんの(答え)がでてきます。
ミニバスの悩めるコーチとしての私の答えは『褒める』でした。

いくらパワハラコーチと言っても
練習中や試合中ずっと怒っていたり叫んでいたりしていた訳ではありません。

いいパスを出した時、
最後までボールを追いかけていた時、
難しいシュートを決めた時、
思いっきり褒めました。
一緒にガッツポーズして喜び合いました。
みんな笑顔でした。

そうなんだよな。
褒めている時って
楽しいしくて、うれしくて
笑顔になって
カラダも軽くなる気がして。

褒めよう!

ところがいざ褒めようと思っても
何をどう褒めていいのかわかりませんでした。

勝った時、上手く行ったときは
もちろん褒めることはできます。

負けた時、ミスした時
どうしていいのかわかりませんでした。

そんな時ネットで怪しいサイトを見つけました。
『日本ほめる達人協会』
ほめる達人?
ほめる検定をやっていたり
セミナーもいろいろとやっているようです。
その中に目から鱗的なフレーズに出会いました。

褒めるとは・・・
人・モノ・出来事の価値を発見して
それを伝えること。


そっか...
いままで結果しか見てこなかったから
褒めることができなかったんだ。

勝ちと負けの間
成功と失敗の間に
何があったのか
何が起きていたのか

そこにどんな価値があるのか
どんな価値があったのか

その価値を見つけよと
するか、しないか

それが
大切な事なのだと
やっと気付くことができました。

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