子宝薬膳とは

女性はみんな、妊娠する力を持っています。

なかなか妊娠しないのは、

本来の力を発揮できていないだけです。

現代人は、「健康な身体」を保つことは

難しい環境で暮らしています。

外が暗くなっても活動している。

夜遅くまで起きている。

疲れてはいるけど休めない。

疲労やストレスで欠食、過食、偏食になる。

頭は疲れているけれど、身体は動かさず運動不足。

これでは身体本来の力を発揮出来ないのも

無理はありません。

では、どうしたら良いかというと、

自然な生活に戻していくだけ。

改善に取り組むのは「食事」「睡眠」「運動」です。

身体が疲れきって本領を発揮できないのなら、

睡眠を改善して回復する。

老廃物が溜まって体内がドロドロであれば、

食事や運動で巡らせる。

栄養の質が足りていないのなら、

食事を変えていく。

妊娠力を上げる方法って

実はとってもシンプルなんですよね。

具体的には薬膳の理論を用います。

薬膳とは数千年前から

中国で使われていた医学です。

古くは皇帝や宮中の健康管理に

用いられてきました。

薬膳の最も重要な課題は賢く、

丈夫なお世継ぎを誕生させること。

数千年かけて、トップの医師たちが研究してきました。

そんな貴重な情報が現代ではなんと

一般にも公開されているのです。

また、当時は皇帝クラスしか食べられなかった

食材も今ではスーパーでも買えるようになっています。

これは使わない手はありませんよね。

薬膳というと難しく聞こえるかもしれませんが、

日本人には馴染み深いものです。

胃もたれしやすいトンカツには、

食べる胃薬とも呼ばれるキャベツをあわせる。

または胃もたれしやすい天ぷらに、

胃腸の調子を高める大根おろしを。

あたりやすい生魚（お刺身）には

中毒を起こしにくくするためシソ（大葉）を添える。

古来から伝わる”おばあちゃんの知恵”と

捉えて頂くと身近になるかもしれませんね。

子宝薬膳では、

妊娠をゴールとして考えていません。

妊娠はあくまで通過点です。

目指しているのは、

家族の健康を守れるホームドクターお母さんです。

ご主人がお疲れ気味であれば

「パワーを補ってくれる山芋料理にしたよ」

娘さんが将来生理痛に悩めば

「今日はサバにしたよ。痛みが和らぐといいね」

と、食卓から家族へ愛を届けられる。

そんな”ホームドクターお母さん”を

目指しています。

妊活とは、自分と家族の健康と向き合う

チャンスです。

まずは自分の身体の声に耳を傾け、

体調管理出来るようになること。

そうすれば自ずと家族や友人にも

その知恵をおすそ分けしたくなるはずです。

知識や経験はその場限りのものではありません。

あなたの妊娠、そして将来のあなたのお子さんの

妊活をも助けることさえ出来ます。

妊活を、辛く、暗い苦行にするのか、

家族への愛とするのかはあなた次第です。

ただ母になるのではなく、身体を整えながら、

家族の健康を守れるお母さんを目指しませんか？

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