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私の1%

文字を打っては消す、消しては打つを繰り返した。
私は何を綴りたいのだろうか。
私の大切なものはなんだろうか。
私の中でなくなってはならないものはなんだろうか。
noteを書いてみたいという気持ちが、少し大袈裟な所まで考えを巡らせてしまった。

そして考えた結果、
母の事だった。

マザコンだって笑われてしまうかもしれない。
だけど神社に行っても私は手を合わせひたすらに母の健康を祈る。
その後に、慌てて
あっ、家族みんなです!みんな健康でいられますように!と恒例のように付け足すんだ。
神様も、お前わざとやってるだろ!とそろそろツッコミを入れたくなってきてる頃だと思う。
もう御朱印帳が2冊目をこえているけれど、ずっと同じ事をしているんだもん。

だけど、これだけは言いたい。
私は親離れできていないわけでもないし
親が子離れできていないわけでもない。
これは数十年にわたり、
私と母が自分の考えや想いを伝え合い
上京してきた私の心が荒れた時に思い出し、救われている話。
母を尊敬している話。

あなたの心の片隅に、どうか。
そしていつか穏やかな心になるひとつのきっかけになるよう願いながら
思いを馳せたいと思う。

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