#1【ギター製作・リペア】ほまれの現在の活動
思いつきでnoteを始めてしまったのでネタも素材もない。
なのでまずは自己紹介がてら、私がギター製作、リペアについて思ってる事や、どう向き合ってるかをすこし書きたいと思う。
現在の活動
平日はサラリーマンをしながら、休日にギターをいじっている。
いわゆる「趣味」の状態だ。
かつては一人前を気取って自営業で工房をしていたが、木を削ってギターを作る、リペアする以外に能が無く、経営もプロモーションもできないのでこの形はそこそこで切り上げた。
現在はごく近い友人、知人に限りご依頼をいただいている。
納期が青天井でOKという寛大な方々がほとんどだ。ありがたい。
お前は何ができるんだ?
…という見出しには私の自己肯定感の低さと自信の無さが滲み出ている。
とはいえ、ひと通りの制作やリペアは当然できる。
特殊な素材や製法、設備が必要なものはちょっと出来ない。
小さな工房で一般的な道具と機械でやっているので、できる範囲でやってます。
こんなでも私の腕を買ってご依頼くださる方々には感謝しております。
制作、リペアに対する考え
いきなりだけど、音楽業界や楽器業界っていうのは本当に難しい。
音にしてもギターにしても確固たる正解が無いっていう部分が非常に多いから。
だからこの後に書くこともバッシングされたりしないか少し不安だ。
例えばギターを弾く人には身近な話題だとは思うが、「弦高」というものもやっぱり正解は無くて、好みは様々なので、
私の場合は機能を著しく損なわない範囲でその人にとっての弾きやすさや、出したい音に合わせて調整していくという感じでやっている。
とても高尚であったり、とても過激であったりする考え方の職人様たちもいるようだが、私はこんな感じだ。
全体として私の場合、楽器自体を第一には考えていない。(怒られないだろうか…)
楽器はツールでギアだと思ってます。
演奏者の弾きたい事や表現したい事をアウトプットするための道具として、その人に合うものが作れたらと考えています。
最後に
本当に簡単に少しだけだけど、自分のことを書いてみました。
豆腐メンタルなので、「一人語りいらねーんだよ!」とか「楽器のこと偉そうに語るなや!」とか言われたらどうしようかと思ってます。
次はネタを用意して、楽器の話を書きたいと思います!
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