見出し画像

「ビジネスモデル」の構築

「ビジネスモデル」の構築

① ビジネスモデルとは何か

これまでに「ビジネス創業思考」というものについて、
いろんな角度から述べてきましたが、
結論として、ビジネス創業思考とは、

「儲かるビジネスモデルを創る思考方法」

ということができます。

ところで、世界中が構造的な経済不況の影響を受けて、
多くの企業が業績低迷に苦しむ中、
たとえば、東京ディズニーリゾートなどを経営する、

「オリエンタルランド」

は、順調に利益を上げています。

これからの世界では、たとえどんな社会状況であれ、
利益を上げていくようなビジネスの仕組み、 つまり、

「ビジネスモデル」

を考えることが必要不可欠となります。

そこで、これから、この「ビジネスモデル」というものについて、
少し考察していきたいと思います。

ある「ビジネス用語辞典」によると、
「ビジネスモデル」とは、

「企業が行っている事業活動、
もしくはこれからの事業構想を表現する
モデルのこと。端的に表現すると、

『儲けを生み出すビジネスのしくみ』


である。


ビジネスモデルの3要素とは、

「顧客」「価値」「経営資源(チャネル、ノウハウなど)」

である。つまり、

1.誰に対して、どんな価値を提供するのか、

2.そのために、保有する経営資源をどのように組み合わせて、
その経営資源をどのように調達し、

3.パートナーや顧客とのコミュニケーションをどのようにして図り、

4.いかなる流通経路と価格体系で、顧客に届けるか

という、

ビジネスのデザインについての設計思想が
「ビジネスモデルなのである」


と述べられています。

(「wisdom:ビジネス用語辞典」より)


そこで、この定義について、

私なりに、検討・考察を加えていきたいと思います。

宜しければサポートお願いします。いただいたサポートは、著者としての活動費にあてさせていただきます。