3分で分かる【誓い破り】ルール編2
MTG公式に紹介され、人気上昇中のオースブレイカー(和訳:誓い破り)ですが、デッキの組み方、マナ加速について紹介します。
誓い破り | マジック:ザ・ギャザリング (wizards.com)
1.カード1枚の価値
オースブレイカーはデッキ1枚制限のハイランダー構築です。デッキ構築論よりも先に意識する事があります。それは「カード1枚の重み」。統率者戦(以降、EDHと略)と全く違う事を再確認します。
当然ですが、デッキ総数の少ない誓い破り(以降、Oathと略)の方が大きいです。1.7~1.8倍・・・ピンと来ない方も居ると思い、図にしてみました。
デッキに占める割合が大きいと、それだけ引きやすいという事になりますがもっと重要なのは、EDHとの違いです。下位互換を入れる事が多々あるEDHと違い、Oathは1.7倍も引く可能性が高いため、水増しが必要ありません。言い換えると、似た効果のカード2枚があると取捨選択する事になります。
2.オースブレイカーでの加速
OathとEDHの【大きな違い】ですが、以下に示すカードは禁止カードとなります。
そのため、2マナ加速が主流となります。無色のマナ加速を一覧にしましたが、コストに対して多くマナを生む物は、相手より展開が早くなってしまうため、魔王認定(協力して倒す相手とする)されても仕方ないです。
3.デッキのカード構成
よく挙がる質問ですが、よく皆さんが見るフォーマットが答えとなります。「60枚構築」と全く同じ配分で組めば良く、感覚的にスタンダードよりは、パイオニア・モダンに近いです。
土地を入れる目安は20~25枚、マナ加速を含めた総数で30枚弱でしょうか。
Oathはクリーチャー戦になりやすいため、15~20枚の生物が居れば困らないと思います。またEDHと異なり、全体除去は必須です。統率者戦が好きな方は、リセットを好まれないと思います。しかし、展開が早い・ライフも早く減る・デカ物を突破できない等、仕切り直したい場面に役立つでしょう。
4.次回は
今回は、ここまで。内容は随時、加筆します。
次回はOathならではのデッキタイプ、EDHではできない勝利手段などを中心に扱う予定です。それでは。
まとめ
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